【OOSHITA’s BLOG】
久々に、オープンハウスの体験リポートです!
先日、完全予約制の完成見学会がありました。
嫁は
「もういい加減、行くのは遠慮したほうがいいんじゃない?」
という常識的なご意見。
しかし私は今回の家にかなり興味があったので、嫁を押し切って自分だけお邪魔することにしました。
もちろん、もう営業マンに付いていただく必要はないので、いつものとおり
「勝手に見せていただきますから、私のことは空気のように扱って下さい」
という予約の取り方です。
私が今回行きたかった理由は、大きく2つ。
一つめは、
私にとって思い出深い、かつての職場(最初の記事で書いた「断熱ゼロの寮」)のそばという立地。
その街に行くこと自体、懐かしい気分になれるから。
そしてもう一つは、
告知で見せてもらったその家の写真が、他ではあまり見たことがないような、ちょっと不思議な雰囲気を持っていたからです。
…とはいえ、このブログに本物の外観写真を載せるのは遠慮したいので、すいませんが模型で代用します。
もっとも、この家は下から見上げた時にこそいちばんカッコよく見える造りなので、その魅力をこの模型写真だけで伝えるのは難しいです。
だったら模型を下から撮っとけよ!と言われそうですが、それをやっちゃうと本物の外観写真を載せるのと大差ないわけで…
とりあえずこの模型写真でご勘弁願いたいと思います。
本物が見たい方は、森住建にお問い合わせください。
さて、
この家のどこにそんなに変わった雰囲気があるのかという話ですが、
それを一言で表すには、森住建が使っていたキャッチコピーがいちばんだと思います。
「浮き屋根の家」。
この家は、下から見上げた時に、なんだか屋根が宙に浮いているような、なんとも言えない錯覚を与えてくれるのです。
外壁とベランダの窪み、窓の位置などをうまく工夫した結果生まれる、おもしろい効果です。
そんな外観に惹かれて向かった今回のお宅。
近づくにつれ、町並みに触れて懐かしい気持ちになりました。
かつて住んだ寮は変わらずそこにあり、
しかし近所にあったパチンコ屋は無くなり、
時々行ったラーメン屋の脇を抜けると、
そこに「浮き屋根の家」がありました。
つづく