【OOSHITA’s BLOG】

今日は散歩がてら、近所で開かれたイベント会場に行ってきました。

イベントの目玉は、瑞穂市出身の人気俳優、平山浩行さんのトークショー。
数少ない地元出身の有名人が来るとあって、大勢の人が集まっていました。
芸能界に無関心な私も、コソコソと群衆に埋もれに行きました。

間近で見た平山浩行さんは、あのイケメン営業マン森田さんでも土下座するくらいのカッコよさ。
トークショーでは

「この辺りも、自分が住んでいた頃とはだいぶ変わった。
新しい住宅が本当に増えて…」

などと話していました。
私の家がある一角などは、まさに10年前には無かった住宅地。
10年後、今度は私たちが「この辺りもずいぶんと変わったなぁ」と感じるようになるんでしょうか。
なるんでしょうね、きっと。

今の街並みを今のうちに写真に残しておきたいなぁと、ふと思いました。

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さて、シルエットブラインド「クオラ」の続きです。

「インテリアメイク グレイス」で、クオラの実物に触れた私たち。
鮮やかな絵柄も気に入りましたが、スラットの質感なども実際に見て気に入りました。

前回記事の最初に「スラットは白」と書きましたが、この白は微妙な乳白色のような色で、少しザラザラしており、光を半分通します。
普通のブラインドに比べて、1枚1枚がかなり幅広で厚め。

絵柄を自然かつ綺麗に見せるために、ベストなスラットを研究開発したらこうなったんだろうなぁと想像できました。

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絵柄については、しばらく悩んだ結果、当初の予定どおり「シルエット」に決定!

「グリーングリーン」に比べて、より無難なほうを選んだとも、より面白いほうを選んだとも言えると思います。
色味的には「グリーングリーン」のほうが冒険。
でも、「グリーングリーン」は明らかに描かれた絵柄だと分かるのに対して、「シルエット」のほうは本物の影だと思わせるという面白さがあるので。

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このシルエットブラインドの評判は上々!

モデルハウス期間中に来てくださったお客さんの中にも、これを見て同じものを採用された方がいたり。

入居後に遊びに来てくれた友人たちからも、コメントをもらえることが多いポイントの一つとなっています。

柄付きのブラインドなんて、良いと思うのは最初だけで、しばらくしたらイヤになるんじゃないか?

なんて思っていた部分も私自身あったのですが、今のところそんなことは無いですね。
目の邪魔にならない、飽きのこない絵柄だということもあり、入居後半年経った今でもお気に入りです。

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さて、ここまでは「クオラ」の良い面ばかり書いてきましたが、
ここからは、このシルエットブラインドの採用を検討している方のために、あらかじめ理解しておいたほうがいいと思うポイントを3点ほど挙げさせてもらいます。

もちろん、あくまで個人の見解です。
あと値段はいろんな事情により変わるものだと思うので、とりあえずノータッチですいません。

1. 重い

まずは重量。

このブラインドは、スラット1枚1枚がボリューミーなせいか、上げ下げの時にけっこう重量を感じます。
もちろん片手で上げられないほどの重さではありませんが、「手軽にサッと」という感じでもないと思います。

ウチではほぼ上げ下げしないので、普段この重さが気になることはないのですが、
毎日頻繁に上げ下げをする方には、負担に感じられてしまうかもしれません。

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2.シルエットだぶり

もう一つは、見た目の問題です。

これは言葉で説明するよりも見てもらった方が早いので、写真をどうぞ。

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お分かりでしょうか?

ブラインド自体にシルエットが描かれているこのブラインド。
しかしそこに本物の影が重なると、絵柄のホンモノ感が無くなり、なんだかゴチャゴチャしてしまうのです。

我が家の場合は、窓を雨に晒すのがイヤで、窓の上に庇をつけていただきました。
それ自体は正解だったのですが、
ことシルエットブラインドの見え方に関してだけ言うならば、

庇の影と絵柄が重なり、ちょっと不自然に見えてしまうなぁと。

これを踏まえて私が思うのは、

シルエットブラインドを採用するなら、直射日光の当たらない窓がベストなんじゃないかと。

直射日光が当たると、さっきの写真のように、庇や壁などのクッキリした影が絵柄と重なり、ブラインド自体の良さが発揮できません。

しかし直射日光が当たらない時間帯は、窓全体がぼんやりと明るくなり、ブラインドの絵柄がとても美しく浮かび上がるのです。
つまり我が家のように南側の窓に付けた場合、晴れた日よりも曇りの日の方が綺麗です。

ですから理想は、常に間接光を背にした窓。
つまり北側の窓や、大きな軒で直射日光が当たらない窓。
あるいは、直射日光が当たるとしても、窓の外に工作物も庇もなく、余計な影ができない窓。

そういった場所に付けてやれば、このブラインドは一層美しく、面白くなると思います。

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3. 遮光性

先ほども少し触れたように、このブラインドは光を半分通すように出来ています。
日光を和らげてはくれますが、遮断はしません。

要するに部屋を暗くする機能は無いので、たとえば昼寝に使うような部屋には向かないと思います。

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と、
ブラインド一つに2記事を費やしちゃいました。
マニアックでスミマセン。

桐山さんが言ったように、これは好みが分かれる代物だと思います。
ハナっから却下する方もいるでしょう。
でも私は面白い商品だと思いますし、気に入っています。
「遊び」のあるブラインド。
楽しいじゃないですか!