【OOSHITA’s BLOG】
今回は宣言通り、外壁材絡みの写真を中心にご紹介します。
時系列順にどうぞ。
1.羽目板が貼られる
着工後、かなり初期の写真です。
まだジョリパットやサイディングは貼られておらず、黄土色の家になっちゃってます。
この外観はほんの短い期間しか見られなかったので、今見るとなんだか新鮮。
そんな中、最初に貼られた外壁材は、ジョリパットでもサイディングでもなく、木の羽目板でした。
なんとなく、木って最後っぽいと思っていたので、ちょっと意外。
2.サイディングが貼られる
その後しばらくして、サイディング「はる一番」を貼る段階に入りました。
家の形に合わせて、こうやって切って調整したりするんですね。
職人さんてすげえな。
切断面はこの通り。
中に断熱材が入っています。
コイツが、我が家の補助的な断熱材となってくれるわけですね。
いよいよ壁に貼られます。
横向きに貼るパターンもあり得るそうですが、ウチでは縦向き。
凹凸のある外壁材ですから、雨粒や汚れの滴下を考えれば、やはり縦が無難かと。
細いストライプなので、窓などのオブジェクトの周りにも違和感がありません。
幅のある模様だと、その柄の途中に窓がきたりしておかしくなりそう。
また、そうならないように窓の位置を計算したりするのには、けっこうな手間がかかりそうです。
3.ジョリパット
そしていよいよ、ジョリパット!
一口に吹き付けと言っても、色々な吹き方があるようです。
ウチの場合はこんなふうに、吹いた後に少し押さえて、柄のようなものを出してもらいました。
これにより表情が出て、私としてはとても気に入っています。
写真が悪くて申し訳ありませんが、サイディングのような継ぎ目がないのが分かるでしょうか?
他人の家で外壁の継ぎ目なんて気にしたことは生まれてこのかた一度もありませんが、自分の家だと、継ぎ目がないことになんだか満足感を覚えてしまいます。
これは、中庭の壁にジョリパットが施されたとき。
このレッドシダー天井が、黒い壁に映えること!
黒い壁って良いなと、初めて実感した時の写真です。
後に、この場所にソヨゴが植えられ、
緑色との対比が、もう最高!
一気にこの中庭が大好きになりました。
こういった空間の引き締まり方は、黒い壁ならではじゃないかと。
木壁の部分も、ダークブラウンに塗りあがりました。
最初のナチュナルカラーでは黒い壁から浮いてしまいがちだったんですが、このくらいの暗めの色だと落ち着きますね。
手前の方が吹き付け、奥の方が縦縞のサイディングになってるのがお分かりいただけるかと思います。
こうして写真で切り取ると、多少、外壁材の使い分けに目が行くかもしれませんね。
でも現場で見ると、もう違和感も感じません。
自分で感じないんだから、他の方はきっと気づきもしないと思います。
そもそも、あんま見えないしね。奥の方は。
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外壁材については本当に時間をかけて悩んだので、記事もグダグダと長くなってしまいました。
でも今は、この外壁に大満足。
素材のおかげだけじゃないですが、オリジナリティのある、カッコいい外観が実現できたと思っています!