【OOSHITA’s BLOG】

寒くなってきましたね。

そろそろ床暖房を試そうか…

と思いながらも、実は床暖房、まだ一度も使ってません。

今は家の中にいれば、朝晩に多少寒さを感じる程度。
ですから、その時間のためだけに床暖房を入れるのはもったいないかな、と。

これからもっと寒くなって一日中暖房を入れなきゃならないようになったら、満を持して床暖房の出番とします!

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では今、寒さを感じた時はどうしてるかというと、

まず、リビングは必要に応じてエアコン。
なんだかんだで、素早く暖めたり冷やしたりしたい時はエアコンに限ります。

そして、寝室はコレです!

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デロンギのオイルヒーターです。

エアコンのように風を吹き出すのではなく、本体内に温かいオイルを通して、そこから周りの空気を温めるもの。
出産のころに買ったものです。

正直私、コイツについてはあまり勉強してないので感覚的なことしか言えないのですが、

体感がエアコン等とは全く違う!

これは間違いありません。

オイルヒーターで暖めた部屋は、本当に気持ちがいいです。
空気の汚れやら湿度やらには無頓着な私でも、さすがに違いが分かるレベル。
陽だまりっぽさ、とでも言うんでしょうか。
とても自然で、体にじんわり暖かいんです。

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もちろんメリットばかりではありません。

暖まるのに時間がかかるとか、電力の消費が大きいとか。
そのへんももちろん大事な要素ですから、そういった理由で敬遠される方も多いと思います。

私自身、そのへんはネックだと思っていました。
それにそもそも、オイルヒーターの売りである「空気を汚さない、乾燥させない」に半信半疑でした。
本当に空気を汚さないのか。
汚さないとして、そこにそんなに価値があるのか。

ですから、オイルヒーター購入を考えようと嫁に言われたときも、あまり乗り気ではありませんでした。

使い始めるまでは。

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使い始めたら、もうダメでしたね。

だって、今まで使ってきた暖房とは全くの別物だと分かりましたから。

まず、本当に体がダメージを受けない。

寝ている間オイルヒーターをつけていても、喉や鼻の奥が乾くこともないし、妙な疲労感が溜まることもありません。

さっき「空気の質に無頓着な私」みたいなことを言いましたが、
実は就寝中の喉や鼻の乾き→風邪、というパターンには、これまでそれなりに悩まされてきました。
暖房を使う以上、しょうがないことなんだと諦めていたんですが…

オイルヒーターがこれを解決してくれました。

オイルヒーターは燃焼を伴わないから一酸化炭素や二酸化炭素が発生せず、
エアコンのような風も出ないから埃や塵が舞い上がらない。
だから、喉や鼻に優しいんですね。

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他にもオイルヒーターの良いところを挙げるなら、
まず「火傷するほど熱くならないこと」でしょう。

電気ストーブや石油ストーブをはじめ、床置きタイプの暖房器具の多くは、一瞬でも触れば火傷するほど熱いもの。
また、カーテンや布団、紙類などに不用意に近づけて置くと、火災を引き起こす可能性もあります。

子供がいる家庭では特に、この辺の危険性には充分に気をつけるべきだと思います。

かく言う私も、子どもの頃何度かストーブで火傷しましたし、電気ストーブで布団を焦がしたこともあります。

石油ストーブの上に色んなものを乗っけるのにハマった時期も…
今考えると相当デンジャラスな子供でした。

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でもオイルヒーターなら、本体の熱いところでも90度くらい。
何かの拍子に触ってしまっても「あったかい」だけ。すぐに火傷はしません。
周りが燃えることもありません。
(だからといってむやみに触ったり、熱で変質する物の直近に置くのはNGですけどね。)

この安心感は大きいです。

あとは、音が静かだということもポイント高いですね。
つけ始めにときどきパチパチという小さな音がするほかは、ほとんど音が無いと言ってもいいです。
ですから、夜寝るときにはまさにうってつけの暖房と言えますね。

まぁ、いくらオイルヒーターが静かでも、私のいびきで台無しなんですけど…(笑)

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というわけで、
オイルヒーターは多少の電気代を補って余りある優れものだと思います。
特に寝室に置くには文句なしの暖房器具です。

床暖房をまだ使っていない我が家ですが、床暖房もおそらくこのオイルヒーターと似た感じなんじゃないかな。
そうだったらいいなと思っています。
原理は似てますしね。

家に床暖房を採用しない方も、快適な暖房をお望みならば、オイルヒーターを検討してみる価値はきっとあると思います。
おすすめです!