【OOSHITA’s BLOG】

ベンチだけでついに三部作になってしまいました。
こりゃアカンぞ…。

①②で書いたように、収納機能を備えるに至った我が家のリビングベンチ。
ベンチ両端に引出式の収納が付いた形です。

そうなると、いっそ中央部も…

という気持ちもありましたが、中央部分まで引出し収納にするのはコスト的に厳しいので、中央部分は中を空洞にして、ただのベンチに。

しかし、ここでまた桐山さんから確認がありました。

「当初の予定通り、中を空洞にする形で進めてしまって良いですか?
いっそ手前側の板をナシにすれば、オープンな収納として使うこともできますよ。
その代わり、もちろん中が丸見えですが」

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おおっ
私たちとしてはそうしたいです!

でも、見栄えが悪くなるんじゃないですか?
モデルハウスとして使うのに。

「住む人優先ですからOKです。
それに、見栄えもそんなに悪くはならないと思います。大丈夫ですよ」

では、ゼヒそれでお願いします!

というわけで、ベンチ中央部は下を閉じずにオープンな形にしてもらいました。

そうなるとベンチとしての強度がちょっと心配だったんですが、そこは桐山さんと現場監督の小森さんがいろいろ試して解決してくれました。

で、全体の完成形がこちら。

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モデルハウス期間中の写真なのでほとんど物を置いていませんが、入居後はベンチ下をフルに使っておもちゃ類を収納しています。

下をオープンにしたのは大正解!
収納量がぐっと増しますし、空にしておけば床が見えるので部屋が広く見えます。
収納物は丸見えですが、それなりのボックスに入れて収納してあれば、べつに見苦しくないですしね。

それに、このベンチを子供のテーブルとして使う場合には、下がオープンだと足を入れられるのでちょうど良いのです。

このベンチ、実はすこぶる評判が良いです。

住んでいる私たちからすると「おもちゃ置き場」の色が強いんですが、

私たちの親や祖母は気兼ねなく腰掛けられるベンチとして、

友人たちからは小さな子供の遊び場として、
それぞれ「これはいい!」と言ってもらえます。

実際、子供もおそるおそる腰掛けたり、下を覗き込んだりと、興味津々の様子です。

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仕事を終えて帰宅する。

子供の姿が見えないなあと思ったら、ベンチの下で隠れたつもりになっている。

それに気づかないフリをして子供の真上に腰を下ろし、「あれ?どこ行った?」

子供大喜び。

…みたいな日も、そう遠くないかもしれません(笑)