【OOSHITA’s BLOG】
前回からの続きです。
収納スペースの増加に続く提案は、主寝室をちょっとオシャレにする計画について。
予算にしっかり限りがある私たちは、2階部分については極力お金がかからないようにしようと思っていました。
限定ALIVIOの初期プランもまさにそんな感じで、色々頑張ってる1階に比べて、2階は極めてシンプル。
自分たちしか使わない2階部分のグレードアップに予算を注ぎ込むのではなく、どうせなら家に招いたお客様の目に入る1階部分に力を入れよう、というわけです。
そんなところも考え方が合ってるなぁと思っていたのですが、
しかし1階に凝れば凝るほど、2階に若干の寂しさを感じてしまうのも事実でした。
せっかくの新居、しかもモデルハウスにするのに、2階にちょっと愛想が無いよなぁ。
まぁそれはしょうがないんだけど、1階とのギャップが大きすぎるような気もする…。
そこで思いつきました。
そうだ、こんな時はアクセントクロスだ!
壁の一面をアクセントクロスにするだけで、かなり大きく雰囲気が変わります。
うまくやれば、オシャレ感倍増です。
今のアパートの部屋でさえ、そう感じますからね。
そんなにお金もかからないし。
…と、頭の隅で考えてはいたものの、まだ口には出していなかった私。
しかしここで、桐山さんのほうから提案が出されました。
2階寝室を少しステキにする提案です。
桐山
「寝室の壁際に、テレビを置けるように台を作ります。
そして、そこの壁にはレッドシダーを貼ることを考えています」
マジすか!
何を隠そう、レッドシダーは私の好物なんです。
かつてX工務店に惹かれたきっかけは、施工例にあったレッドシダーの天井でした。
その後も色んな会社の施工例でレッドシダーを見てはテンションが上がり、「レッドシダー」をキーワードにWeb検索したことも何度もあります。
この限定ALIVIOでも、1階の玄関部分などにレッドシダー天井が採用されることが最初から決まっていました。
実はこれ、私が限定ALIVIOのデザイン面に惹かれた要因の一つだったんです。
だってカッコいいから。
たぶん、桐山さんは前回までの打ち合わせ中に、レッドシダー天井への私の食いつき具合を見てたんでしょうね。
で、寝室の方でも壁にレッドシダーを使えるよう、考えてくれたのです。
1階と2階で同じ素材をアクセントに使うことで、空間の統一感も出ますよね。
そんなわけで、寝室の壁(西側)にレッドシダーを貼るという提案には、一も二もなく賛成。
ではその反対側、東側の壁はどうするのかというと…?
(つづく)