【OOSHITA’s BLOG】

こんばんは!

前回までのブログで、現在のアパートにたどり着くまでの流れを長々と書いてきましたが、今回からようやくマイホーム計画の話になります。

とはいえ、森住建さんが出てくるのはまだまだ先になりそうですけどね。

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私たちが現在のアパートに越してきたのは今から3年前、2012年の春でした。
アパートは本当に快適で、住まいには何の不満もありません。
しかし引っ越し後数か月して、なんだか突然、
   「住宅展示場を見に行こう!」
という話になったのです。
きっかけは…たぶん、「友達の○○ちゃんが家を建てたんだって」という嫁の雑談だったと思います。

で、週末に近所の展示場に行ってみることになりました。

目的地は大垣中日ハウジングセンター。普段からよく行っていたスーパーのすぐ横ですが、こちらは全く未知の領域です。
けっこうドキドキ警戒しながら、その割には全く下調べをしないまま、知識ゼロで突入。

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この住宅展示場には、大手ハウスメーカーに地元工務店も加えて10社くらいがモデルハウスを構えていました。
とはいえ、こちらは全くのド素人。積水ハウスとセキスイハイムが別会社だということすら分かっていないレベルです。理想の家のイメージも全然定まっていません。どこの会社を見ればいいのか、まったく分かりません。

分からないから、迷っていても仕方ない。とりあえずどこかを見てみよう。
そう思い、まずは入口近くで最初に声を掛けてくれた大手SH社のモデルハウスへお邪魔しました。

入って早々、受付の女性にアンケートの記入を求められるも、警戒心の塊である私たちはこれを全力で拒否。
「とりあえず見に来ただけなので…」と自ら冷やかしをアピールし、「話しかけないで」というオーラを身にまといながら中を見せていただきました。
それでも一応付いてくださった営業さん。さぞかしやりにくかったでしょう…

ここは鉄骨系で、外壁タイル張りの重厚な造り。
初めてモデルハウスに入る私たちは、まずその巨大さに圧倒されました。広すぎる!
LDKの空間だけで、今のアパートがすっぽり入っておつりがくるくらいの広さ。
建物自体が大きいせいもありますが、とにかく壁が少ない造りで、まさに大空間という印象でした。天井も吹き抜け。
営業の方によると、「全館空調だから、なるべく屋内は仕切らない方が良いんです」とのこと。
へ~、なるほど。 …よく分からんな。

また、SH社は太陽光発電にかなり力を入れているようで、売電の話、蓄電池の話などもしてくれました。
なるほどなるほど。 …よく分からんな。

万事そんな感じで、あまりにも無勉強なゆえの薄~い理解しかできませんでした。
が、今思えばこの時初めて、
「現代の住宅の機能は、ウチの実家ができた頃とは全然違うんだ」
と知ったのです。
そして、「建てる側もちゃんと勉強しなきゃ」という思いが芽生えたのでした。

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あと、このモデルハウスにあった
   黒を基調にしたシックな畳コーナー
   タイルを使ったアクセントウォール
などは、デザイン的に素敵だと感じました。
個人的に特に印象に残ったのは、広い玄関ホールの正面の壁に設置されていたオブジェ。
木と和紙と間接照明を使ったコレが本当にかっこよくて、もしSH社で建てたらこのオブジェがそのままほしい!と本気で考えました。
今考えても、あれはCOOLだったなぁ。

こうして、初のモデルハウス訪問が終了。
名前も書いていないくせに、資料だけはたっぷりいただいて帰りました。

時刻はすでに18時、間もなく展示場も閉じる時間です。
しかし私たちはまだ帰りません。
SH社の資料をいったん車に置いて、ここから2社目へ突入したのでした。