ฅ^._.^ฅれももんです✎২

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少し前になりますが森林文化アカデミーの准教授、辻 充孝さんの環境家計簿のセミナーが名古屋であったので参加してきましたので少し紹介させていただきます。

 

環境家計簿とは簡単言うと自分の家庭はどれほどのエネルギーを使用しているのかな?というものです。

 

皆さんは光熱費は気にして生活されていると思います。

光熱費は当たり前ですが、使用するエネルギーが多ければ多いほど高くなってしまいます。

しかし、光熱費が高くなる原因ってなんだか理解してないのが現状ではないでしょうか?

実は光熱費の内訳を見ると冷暖房の使用によるエネルギー消費が変わるくらいで、他のエネルギー消費は1年を通して大きな変化はさほどないのです。

つまりは光熱費を節約したければ冷暖房の使い方次第という風になります。

光熱費の内訳はネットで検索すれば出てくるので調べてみて下さい。

さて、自分の家庭はどうなんだろうと気になりますよね?

過去1年の光熱費の記録さえあれば簡単に分かってしまいます。

例として夏の光熱費はさほど高くなっていないのに、冬の光熱費はすごく高くなっている家庭は夏の暑さは我慢して生活できるが、冬の寒さは我慢出来ずに暖房をガンガン使用している。

夏も冬も光熱費が高い家庭は暑さも寒さも我慢出来ずに生活しているなど、過去の光熱費を見直すと自分の家庭がどんな生活をしてきたか、理解することが出来ます。

過去の生活を理解することは、これから家作りされる方の指針にも繋がります。

寒さが我慢出来ずに暖房をたくさん使ってきた家庭の方は新しい家になっても暖房をたくさん使用することが予想されます。ということは冬の光熱費を節約できるような設計をしてもらえば冬の光熱費は非常に抑えることが出来ることになり、過去を知ることは未来に繋がるということです。

少し話しがそれてしまいましたので環境家計簿の使用エネルギーの把握の話しに戻します。灯油、ガス、電気を併用されている家庭、オール電化の家庭では電気の単位、ガスの単位、灯油の単位が違うので使用エネルギーの単位を揃える必要があり、全てGJ(ギガジュール)という単位に合わせることが出来ます。

換算方法はネットで検索して下さい。

アプリなども出ているみたいなので興味がある方はダウンロードしてみて下さい。

使用エネルギーを把握してエネルギー消費を少なくすることは地球温暖化などに多少は貢献できるはずですし、光熱費の削減にも繋がるのでいいことづくめではないでしょうか?

大体このような内容だったと思いますが、れももん的な解釈になっているのでご了承ください。