ฅ^._.^ฅれももんです✎২
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暑い2階はイヤてすよね?れももんはイヤです。

旧家は3階建てでしたが、3階は灼熱でした。エアコンつけているのに全然効かないほど暑かったです。

築10年ほどのそれほど古くない旧家でしたがほぼ断熱材の意味を成さない施工がされていました。

さて、旧家の話しはほどほどに、どうすれば2階の灼熱から多少開放されるのかですが屋根断熱材の厚みを増やしましょう!

れももんが考える屋根断熱の厚みは壁の3倍です。

やりすぎと思われるかもしれませんが、いまの異常気象が今後普通になってもおかしくありません。

屋根は太陽がずっと当たり続けているので壁などに比べると相当な暑さになっていてその熱が室内に伝わって2階は1階よりも暑くなってしまいます。

つまり壁よりも断熱材を厚くした方がいいと分かると思います。

断熱材の厚みを増やすのは家を建ててからでは新築時よりも高額になってしまいます。今回の話しとは別ですがサッシに関してもやっぱり樹脂サッシに交換したいと思っても新築時であれば一ヶ所あたり数万円で済むのにリフォームとなれば1ヶ所10万以上はかかってしまいます。

断熱性能は新築時にしっかりと考えて決めて下さい。

れももんの家は屋根断熱は壁の倍になっていますが、やはり3倍欲しかったというのが本音です。

ここからの話しは人それぞれ考え方があるので参考程度にしてください。

いくら屋根断熱を厚くしたところでエアコンを使用しないと部屋は絶対に涼しくなることはありません。

冷房を使用する時期はエアコン以外室温を下げる方法はほぼないと思って下さい。

つまり24時間エアコンをつけっぱなしを容認出来るかどうかということです。

れももんの家のように吹き抜けがある家は1階と2階につながりがうまれてエアコン1台での全館空調が可能になっています。

もちろん部屋のドアは開けていないと温度差が大きくなるので基本開けっ放しにする必要もでてきます。

吹き抜けがない場合は1階と2階のエアコン2台をつけっぱなしにする必要はありますが思っているほど電気代はかからないと思います。

もちろん高気密高断熱ということが前提になりますが。

エアコンの設置場所も考える必要があります。

冷風は直接体に当たると非常に不快に感じる方が多いと思います。

普通は各部屋にエアコンがついているのでそのようなことになって、エアコンは嫌いなんてことに繋がってしまいます。

全館空調する前提でおすすめする場所は吹き抜けがある場合は2階吹き抜け部でエアコンのフィルターが清掃可能な場所。吹き抜けがない場合は1階は暖房と兼ねることになるのでリビングなど広い場所、2階はホールや廊下など寝室ではない場所は直接冷風が当たらないので良いかと思います。

もちろん各部屋でのエアコン使用でいいという方はそれでいいかと思います。

快適に感じる温度や湿度も人それぞれですし、快適と思う生活スタイルも様々ですので自分にあった方法がいいかと思います。