【OOSHITA’s BLOG】

「今年最強」の呼び声高い台風10号が日本列島を直撃した日。
それは同時に、我が家の引越しの日でもありました。

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どんだけタイミング悪いんや…
暴風やら道路の冠水やらで引越し出来なかったらどうしよ…

と、本当に心配しました。

そして迎えた引越し当日の朝。

おそるおそるカーテンを開けて空を見てみると…

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蓋を開けてみれば、案外こんなものなんですね。
というわけで、この地方はなんとか台風を回避。
それどころかご覧のとおりの快晴で、むしろ引越し日和でした。

もっとも、北海道や東北での甚大な被害を思うと、喜ぶことはできません。
ここ数年、毎年日本のどこかで恐ろしい自然災害が起きています。
他人事じゃないという気持ちで、しっかり備えをしておかなければなりませんね。

さて、今回のテーマは引越しです。

せっかくなので、過去13年間で7回の引越しを経験してきた者として、自分がこれまでに経験した引越しのトラブル等についてご紹介したいと思います。
これから引越しをされる方の参考になれば幸いです。

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事例1. バカみたいに高い

5回目の引越しの際の経験です。

当時まだ子供もいなかったので、夫婦二人分の荷物のみ。
移動距離も車で15分程度ということで、普通なら5万円前後でいけるかなというところです。

しかしこの時は、見積もりを見てびっくり!
見積額はまさかの約25万円でした。

もっとも、これには事情がありました。
というのは、私の引越し希望日が4月1日だったのです。
希望日というよりも、事情があってその日しか無理だったんですけどね。

新卒採用や異動、入学、卒業が集中する3月末から4月頭は、引越し希望者も当然に集中します。
集中するので引越し業者は人手不足、車不足に陥りますし、値引きにもあまり応じてくれなくなります。
1年の中でもこの時期だけは、需要と供給のバランスが普段と全く異なるんですね。

特に3月31日と4月1日は希望者が殺到する超激戦区。
これを受け、多くの業者は3月30日ころから4月2日くらいまで、日ごとに違う基本料金を設定しています。
25万円の業者は、日ごとだけでなく時間帯ごとに細かく値段を設定した表を持っていました。

ですから、4月1日だから高いのは理解できるんです。
需要が高い以上、値段も高くて当然なのです。

が、それにしても25万円はちょっと酷いんじゃない?

「4月1日はトラックがありませんからねぇ」とか言ってましたが、トラックがないなら25万円出そうが50万円出そうが、依頼を受けられないのでは?

どんぶり勘定を旨とする私ですがさすがに即断できず、保留状態で同僚に話をしたところ、

「そりゃお前、体よく断られてるんだろ」

とのことでした。
そうなのかな?
そうかもな。

結局、他の会社でも見積もりをとり、そちらでやってもらうことに決定。
うろ覚えですが17〜18万円くらいだったと思います。

ちなみに、そんな大金をはたいて引越した先には、2週間しか住まなかったんですけどね(笑)

何が言いたいかというと、「できることなら引越しシーズンは外して引越しましょう」ということです。
普通の結論でスミマセン。
でも、びっくりするくらい値段に差が出ますよ、ってことで。
ちなみに私の知人には10月頭の引越しで30万円以上払った人もいます。

異動に伴う引越しなら時期を選べないでしょうが、単純に新居に入るための引越しなら、日取りはコントロール出来るはず。
曜日や時間帯でも多少違ったりしますから、なるべく人気のないところを狙えば、それだけ安く済みます。
事情が許すならば、引越し日時は選びましょう。

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長くなったので、記事を分けます。
また次回!