【OOSHITA’s BLOG】

仮契約をすることに合意した後、引き続きの打ち合わせ。

話題は「持ち込み家具」の話になりました。

今アパートで使っている家具・大型家電の中で、新居に持っていくものは

・本棚
・冷蔵庫
・洗濯機
・テレビ、HDDレコーダ
・ノートPC、プリンタ

などなど。

限定ALIVIOなので、ダイニングテーブルやチェアはGRAFTEKTになりますし、ローテーブルやソファは良いものを持っていないので、新居に合うものを購入することにしました。

GRAFTEKTの吊り戸棚や食器入れがつくので、食器棚も不要となります。
でも今使っている食器棚はもったいないので、納戸に置いて、物の整理用に使おうかなと。

あとベッドがないので、これも購入です。
(ちょうど今日、H家具まで見に行ってきました)

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冷蔵庫のように壁付けで使う家具・家電については、なるべくスペースの無駄をなくし、収まりの良いようにしたいですよね。
そういった間取りの調整ができるのも、注文住宅の良いところ。

ただ、限定ALIVIOは基本、間取り設計済みで変更が利かないんです。
だからウチの持ち込み家具に合わせた調整なんてしてもらえないかも…?

なんていう不安もありましたが、そこは森住建。
結論から言うと、しっかり柔軟に調整していただけました。
よかった!

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かつてD社さんを訪れた際、

「施主さんの家にお邪魔し、持ち込む荷物(家具に限らず)を事前に全部見せてもらって、寸法を測る。
そして、それに合わせて収納スペースを作る」

という話を聞きました。
そこまで至れり尽くせりでやってもらう必要があるのか?
とは思いつつ、持ち物を新居に収まり良く配置するために、大きな持ち込み家具の種類やサイズを伝えておくことは確かに大事だなぁと。

ですから、ちょうどこの打ち合わせの前日に、私は持ち込む家具のサイズを測り、写真の横にそのサイズを書き込んだカードを作っていました。
そのカードはもちろん打ち合わせに持ってきていましたから、ちょうどよかったとばかりに桐山さんに提出。
これらの大きさや色味を頭に入れてもらった上で、細部の調整をしていただけることになりました。

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しかし、桐山さんはカードのうちの1枚(本棚のやつでした)を手に取り、険しい顔で何やら考え込んでいます。

どうしたんだろう?
やっぱ、本棚がかなりデカイから、納戸に置くのは難しいのか?
それとも、こんなマンガだらけの安物の本棚を限定ALIVIOに持ち込まれること自体、設計者として不快なのか?

ピリッとした空気が流れる中、
ようやく桐山さんが顔を上げ、口を開きました。

桐山
「MONSTER、面白いですよね!」

…はい?

「自分もハマりました!」

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どうやら桐山さんが超真剣に見ていたのは、本棚のサイズじゃなく、写真にちいさく写り込んだ本の背表紙だった模様。

桐山さんがマンガを読むイメージがなかったので、私はてっきり「OOSHITAさん、もういい歳なんだから、マンガは処分しましょう」とかいって叱られるのかと思いました。
でも実は桐山さんも結構好きらしい。
新しい一面を発見です。

ちなみに先月の林部長LIVEの際に聞いたところ、桐山さんが最近ハマったのは「キングダム」だそうです。

私は「中間管理録トネガワ」ですけどね。笑

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脱線しました。

とにかく、
私たちは持ち込み家具の種類やサイズを事前に伝え、これに合わせて限定ALIVIOの間取りを微調整してもらうことに成功。
これによって「うまく納まらないかも」という不安は無くなりました。

また、パソコンやプリンタのことも設計さんに伝えておくことで、これらの置き場に関するプラスαの提案にも繋がっていったのですが、

そこまで書くと長くなりますので、その話はまた後日!