【OOSHITA’s BLOG】
たとえ仕事で疲れていても、3日以上は空けずに記事を書く。
自分でそう決めてやってきましたが、ついにこれを破ってしまいました。
まぁ今まで半年以上も守ってこれたのが奇跡。
自分を褒めてやりたいです。偉い。
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さて、今日はぬる〜い内輪ネタです。
玄関からリビングに入ると、2階へ上がる階段の前に壁があります。
我が家はここをマグボードにし、そこに白いマグネットシートを貼りました。
これはメッセージや絵を書いたり消したりできる、ホワイトボードの役割を果たします。
こんな感じですね。
いずれ共働きを再開した時の家族の連絡掲示板、
そして子供がもう少し大きくなった時のお絵描きスペースとして設置したものです。
最初は黒板にするつもりだったんですが、ホワイトボードなら粉も出ないし楽でしょうと、桐山さんが提案してくれました。
今年の4月、モデルハウスのオープンを1週間後に控えたある日。
私がこっそり覗きに行ってみると、家の中が飾り付けられていました。
このホワイトボードにも、かわいらしいイラストとともに、お客さんを歓迎するメッセージが書かれていました。
上手ですよね。
こういうのを見ると「いよいよお客さんが入るんだな〜」と感慨深い気分になります。
その一方で、ホワイトボードの右のほうにスペースが余っていることに気づいた私。
そこに山があれば登りたくなるように、
目の前にお菓子があれば食べたくなるように、
ホワイトボードとペンがあれば何か書きたくなるのが人の性。
お客さんが来るまでにはまだ1週間ある。
だから今日、このホワイトボードに森住建さん宛てのメッセージを書いておけば、明日にでも社員さんが見てくれるだろう。
この半年間お世話になった感謝の気持ちを、そういう形で伝えるのも良いんじゃない?
そんな思いつきから、私はこのホワイトボードを使って森住建さんにメッセージを送ることにしたのです。
しかし、いざ書くとなるとなかなか…
お礼なんて普段から言ってますし、あんまり改まってマトモに書くのも小恥ずかしい。
そこで色々考えた結果、すでに描かれているイラストに便乗することにしました。
森住建の女性社員さんが描いたと思われる、パパ、ママ、ベビーの顔。
その横に、自称似顔絵初段のオレが、森住建の誰かの似顔絵を描いてやる!
つまり社員さんを1人犠牲にして、ほかの社員さんたちに喜んで(笑って)いただこうという目論見です。
感謝のメッセージじゃなくなっちゃうけど、それはそれでいいや。
では、誰を描こうか?
真っ先に浮かんだのは、社長さんでした。
直接会ってお話ししたことは数回しかありませんが、私たちがワガママ三昧を言いながらこの家を建てることができた背景には、社長さんの大きな器があったに違いありません。
もちろん、感謝しています。
しかし、数回しかお話ししていない首領のお顔をダシにするのも、敬意に欠けるような気がしました。
そんなことで怒る社長さんじゃないことは分かっているんですけどね。
それでもやはり、あまり馴れ馴れしいのはどうかと思い、社長さんを描くのは自粛。
そんなわけで、「ある程度馴れ馴れしくしてもOKな人」という条件で脳内検索したところ、3人ヒットしました。
(お三方、スミマセン)
その3人とは、言わずと知れた森田さんと桐山さん、そしてこのブログにももうすぐ出てくるであろう我が家のインテリアデザイナー、田中さん。
要するにこれまで何十回も顔を合わせてきた我が家の担当者さんたちです。
担当者の中でも自分より年下の人しか候補に入れないのが、私のイヤラシいところです。
そんなわけで、3人の中からターゲットを1人に定めて描き始め。
こんな写真もきちんと撮ってあるあたり、ブロガーOOSHITAの成長が垣間見えますよね 笑
こうしてホワイトボード上に現れたのは、
田中さん。
う〜ん、どうだろ?
そこそこ雰囲気は掴めてると思う。
もうちょっと頑張ればもっと似る。
でも、
笑ってもらえるか?
そう考えるとやはり、この場合のモデルはかわいい女性社員よりも、いじられキャラの男性社員のほうが適していることが明白でした。
そこで、せっかく描いた田中さんを泣く泣く消去!
田中さん、なんかゴメン。
で、モデルは当然のように、いじられエリートの森田さんに決定!
本物よりも邪悪な感じになっちゃったけど、まぁいいや。
割と似てるし。
せっかくだから横に桐山さんも描こうと思ったんですが、森田さんが場所を取りすぎたせいでスペースが足りませんでした。
なので、私の前に誰かがイタズラで描いたらしいドラえもんの絵を利用。
このドラえもんをソフトモヒカンにして、キリえもんにしておきました。
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数日後。
森田さんから連絡があり、
「絵ありがとうございました!
みんな大ウケです!
インフルエンザウィルス並みに、この画像が社内で蔓延しています!」
とのこと。
インフルエンザでダウンしていた桐山さんも、薄れゆく意識の中でわざわざ
「この絵で笑ったおかげでちょっと元気になりました」
とのLINEをくれました。
よかったよかった!
その後も我が家のホワイトボードは、たびたび落書帳となっています。
私が何か描くと、森住建の社員さんも落書き返しをしてきたりします。
いずれ、子供ともそんな風に遊べたらいいなぁ。