【OOSHITA’s BLOG】

見たかったオシャレハウスを見学できるということで、あからさまにテンション上がる私たち。

それを感じたやり手営業マンの森田さんは、ここぞとばかりにさらに追い討ちをかけてきました。

「この家についていちばん詳しいのは、この家の設計者です。
事務室にいますから、呼んできましょう。
少々お待ちください。」

そう言ってスタスタと奥の事務室へ。

あの家を作った人って、どんな人だろう?
きっとこだわりの強い、感性鋭い人に違いない。

なぜだかわかりませんが、私の頭の中には假○崎省吾氏が浮かんでいました。
あんな人が来たら、普通に話できるかな?

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1分後。

森田さんが設計士さんを連れて戻ってきました。

私が最初に思ったのは「あ、やっぱり男だ」

假○崎さんのイメージと若干矛盾するようですが、私はあの家のデザインになんとなく男のロマンみたいなのを感じていました。
流れるようなフォルムは女性的でもありながら、その中にも何か骨太な、男性的なセンスがあるというか…

だから漠然と、きっと男の人が作った家なんだろうなと思っていたのです。

でもちょっと意外だったのは、この設計士さん、想像していたよりも若い!
私たちより少し若い森田さんと比べても、さらに若いようでした。

営業マンではないせいか やや硬い表情ながら、色白短髪の、森田さんとはまた違うタイプの男前。
チャラさを感じないイケメンです。

「設計課の桐山です。」

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差し出された名刺を拝見して、またちょっと驚きました。

一級建築士。

そして設計課長?

この若さで!?

でも、その驚きはすぐに消えました。

桐山さんの話しぶりから伝わってくる、建築への熱意。
自分の作品への思い入れの深さ。
そして知識量。

最初は割と口数の少ない人なのかなと思いましたが、ALIVIOの話になるともう止まりませんでした。
熱い口調で、言葉が次から次に溢れてきます。

ALIVIOの話以外でも、たとえば私がタイベックシルバー(遮熱シート)について質問すると、

「自分で細かいデータを取って記録していたんですが、これまでお客様に見せる機会が無くて眠っていたんです。
こういうのを聞いていただけると嬉しいですね!」

と言ってデータを出してきます。

この人は若いけど研究熱心で、仕事が好きな人だ。
デキる!

そう確信するのに時間はかかりませんでした。

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一方、桐山さんのサポート役に回った森田さん。

タイベックシルバーのくだりでは私たちと同じようなリアクションをしながら桐山さんの説明を聞き、時々桐山さんに質問したりしていました。

知ったかぶりをせずに
「今の桐山の話、自分も初めて聞きました!
今まで知りませんでした!」
と言っちゃうあたり、オイオイと思いながらも、その正直すぎる人柄が憎めなくなってきました。

それに、森田さんが桐山さんに色々聞いてくれたおかげで、それを横で聞いている私たちも理解しやすい…

そういったことを計算してわざと自分も知らないふりをしていたとしたら、森田さんすごいですね。

たぶん、違うと思うけど(笑)