【OOSHITA’s BLOG】

色々な方のブログが読めるようになってきましたね。嬉しいです。
また、summerさんによる電気とガスのメリット・デメリットの話、とても勉強になりました。
我が家は太陽光発電の補助金を使えたことが影響してオール電化にしましたが、コスト面以外でも考えるべきポイントがいっぱいあるんですね。

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さて、私は家づくりから脱線した記事です。

今日、子供の1歳の誕生会をしました。

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子ども自身には誕生会なんてまだまだ理解できないんですが、やはり1歳の誕生日というのは親にとっても特別ですよね。

昔の日本では誕生日を祝う習慣なんて無かったそうです。
それでも1歳の誕生日は祝ったんだとか。
昔は赤ん坊の死亡率が高かったので、1歳の誕生日を迎えるということが今とはまた違った意味を持っていたようです。

で、我が家でも昔からの習慣にならって、子どもに一升餅を背負わせてみたり、手型を取ってみたりと、色々やりました。

なかでも大人たちが盛り上がったのが、「選び取り」。

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私のようなおじさんにしか分からないネタで恐縮ですが、かつて「子連れ狼」の第1話で、まだハイハイしてるような息子の前に主人公が刀と鞠を置き、どちらを選ぶかを子どもに任せる名場面がありました。
刀を選べば一緒に復讐の旅に連れて行く、しかし鞠を選べばその場で斬るという、冷静に考えればかなりメチャクチャな話。

今でも、子どもの将来を占うという意味で、これと同じようなことを1歳の誕生日に行う地域があるそうです。
ここ岐阜がどうなのかはよく知りませんが、面白そうなので我が家でもやってみました。

とはいえ今は21世紀。
私としても復讐の旅に出る予定は無いので、刀と鞠の2択ではちょっとね。

ということで、並べてみたのは現代の選び取りでよく使われるという
・万年筆
・電卓
・ボール
・お金

あと、ひょっとして親の跡を継いだりしないかなと思い、
・私の仕事道具
も一緒に並べてみました。

さあ、いよいよスタート!

大人たちの注目の中、息子が脇目も振らず向かった先は、

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電卓でした!

子連れ狼なら叩ッ斬られていたところです。

彼の行く先は商売人でしょうか?
私に似たら商売下手になるでしょうから、そこは嫁に似てもらいたいものです。

この選び取り、本来は1回やって終わりなんでしょうが、思いのほか盛り上がったので何回もやらせてしまいました。
その度に手に取るものは違うんですが、息子が一つだけ貫いたことがあります。
それは、

親父の仕事道具には一切興味ナシ!

ってこと。

ちょっと寂しい気もするが、それはそれでいい。
我が道を行ってくれよ、ベイビー。