summerですが。

前回に引き続きガス給湯器と電気給湯器について。
一般的に検討されるエコジョーズとエコキュートの比較をし、summerなりの見解も含めて並べてみます。

ガス
メリット
①瞬間的にお湯を作るのでお湯切れの心配やお湯の節約の必要がない
家族でお風呂のシャワーを沢山使う人がいても大丈夫。
寒い冬、我慢して水で皿洗いする必要もない。
お皿洗い、冷たい水より、お湯の方が油が落ちやすい。
②シャワーの勢いが良い
シャワーは強くないとダメって芸能人いますよね?いつ芸能人が訪問しても安心です。
③飲用可能(エコジョーズ)
都会では水道水飲むことはあまりないと思いますし、レンタルサーバーや浄水器を使用している方が多いと思いますが。
④イニシャルコストが安い。
他のものと比べると安く済みます。

デメリット
①ランニングコストがかかる
電気よりガスの方が単価が高いです。月々のガス代を見てオール電化にしておけばよかったと思うかもしれません。
②配管が必要になる
ドレン水という酸性の排水が出てくるので排水管工事が必要になります。
③災害時に
ガス漏れの心配があります。
④環境に
他の機械と比べると二酸化炭素削減量は少ないです。
⑤お湯切れの心配がない
使いたいだけ使ってしまうと請求書をみて驚くかもしれません。

エコキュート
メリット
①いつでもお湯が出る
給湯タンクお湯さえあれば停電していてもお湯をとりだすことができます。
②ランニングコストが安く済む
ガスと比べると安くなります
③ガス配管がいらない
オール電化にすればガスの配管はなしです。
④節約意識が強くなる
タンクのお湯が無くなるとこまるので節約に目覚めます。
⑤深夜電力
特別料金で深夜の電気料金が安くなる。
*ウィズガス住宅でも、エコキュートもしくは電気温水器を設置すると特別料金で契約できるとの情報もあります。

デメリット
①イニシャルコストが高い
月々安くお得に済む代わりにローンが高くなりす。タンクの貯湯量によっては金額が大きく変わることもあるそうです。
②お湯が切れる心配がある。
いつでもどれだけでもではないので。長くシャワー使えなかったりなどのストレスが発生してしまうかも。
③飲用は推奨されていない
飲めと言われれば飲めると思いますが。飲用を勧められていない水でお皿洗いってどーでしょうか?気にする人は気にしますよね。
④タンクのメンテナンス
本当かはわかりませんが、タンクにカルキが溜まるとか赤錆がどーのこーのって情報もあります。
⑤設置場所
貯湯タンクは大きいので設置場所をしっかり確保しなければいけません。
など
⑥放熱ロス
タンクの中のお湯、放熱することにより再度温め必要がある
⑦寒冷地には不向き
⑥の事から寒い地域ではロスが大きくなります
上記のデメリットに関しては改善されている項目もあるかもしれませんし、デメリットを補う機能も付いていると思うのでこの記事を見て興味が出たという方はよく調べてみて下さい!

イニシャルコスト
ランニングコスト
メンテナンス費用
機械の交換周期と費用
太陽光発電の有無
太陽光発電のイニシャルコスト
売電価格
地域など

コストに関しては考えるべきポイントが多々ありますので次の記事はコストについてです。

ちなみに、ご存知の方が大半かもしれませんが2016年春から電力自由化の為、ガス会社なども電気を売ることが出来るようになります。基本使用量がウィズガス住宅でも抑えられるようになるかもしれません。
結構期待しています。