こんばんわsummerです。

今回は以前お約束した空調管理システムについてです。自分の家に導入予定なので、無知なのは嫌だということと、興味があって調べました。導入価値があるかどうかも含めて。

換気システムについて
まず商品の説明から
マーベックスさんの換気システムには

①澄家eco
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②澄家ecoスーパー20151109172756.jpeg
③TMスイッチ20151109172838.jpeg
があります。③のスイッチは①②のどちらにも必要なものとなります、
①と②の大まかな違いは熱交換率!
①は80パーセント
②は90パーセントとなっています。
どちらも第1種換気の全熱交換型の換気システムです。

換気方法には
第1種換気型=
機械の力を使って室外の空気を取り込み、室内の空気を排出する換気方式
・第2種換気型=
室外の空気を換気機器を使って取り込み、その差圧で室内に設置された自然換気口等から空気を室外へ排出換気方式
・第3種換気型=
第2種と逆で、換気機器を使って室内の空気を外に排出し、その差圧で室内に外の空気を取り込む換気方式
・第4種換気型(パッシブ換気)=
外から自然な空気をとりこんで換気をする換気方式

とあるそうです。(他のサイト参照しました)

また全熱交換器とは
温度=熱と湿度(顕熱と潜熱)の両方を熱交換するものを言います。
その他として、顕熱交換器と潜熱交換器というものがあり
室内の空気を排気する際、温度=熱or湿度だけを熱交換し、湿度or温度=熱を外に排出する。物があるそうです。

全熱交換器とその他を比較した際、熱交換率を取ってみると全熱交換器の方がより効率よく熱交換ができるものだということです。
また日本の気候風土からすると全熱交換器の方が適しているそうです。

森住建さんでは普通に換気システムを導入すると澄家eco(熱交換率80パーセント)が導入されます。
この80パーセントとは、冬に外気温が0℃で室温が20℃の時、室内の熱(温度+湿度)の80パーセント=16℃が無駄になることなく外の空気と混ざり室内に給気されるということになるそうです。
澄家ecoスーパーでは上と同じ条件の場合18℃が無駄にならないということになります。

つまり澄家ecoは機械の力を使って、排気と給気を行い、その際室内の空気(温度と湿度)の内80パーセントを無駄にすることなく循環させることができる装置ということです。

またオプション装置として
④ハイブリッドシステム20151109172805.jpeg
⑤エコエアーシステム20151109172814.png
⑥プラズマフレッシュ20151109172824.jpeg
があります。

④のハイブリッドシステムとは
先ほど説明した全熱交換器、こちらは室内と室外の温度差が大きい季節の夏と冬に主に活躍するものとなっています。
春や秋などの割と快適な季節は第1種で全熱交換する必要があまりありません。給気と排気の両方に電力を消費する分、電気代がかさんでしまうからです。
そこで、センサーを使って第1種と第3種(機械の力で排気を行う)の換気方式の切り替えを自動で行えるようにして無駄な電力を消費しないようにするシステムが④ハイブリッドシステムとなります。

⑤のエコエアーシステム
こちらは澄家ecoに内臓されている給気用ファンと、排気用ファンとは別に空気循環用ファンを別途設けて空気循環させるものとなります。
ダクトを建物の上の方(小屋裏やロフト)と床下に繋ぎ空気循環用ファンを使って空気を循環させます。建物の上と下では温度差がありそれを循環させることで温度差のない快適な空間を作るというものです。

⑥のプラズマフレッシュ
こちらは床下の空気を給気する吸気口のオプション品となります。
イオン放出ピンというものが吸気口についており、そこに高電圧をかけることで、とあるイオンを発生させるそうです。そのイオンが菌表面のタンパク質に付着しその後菌を分解させるという仕組みになっているそうです。
浮遊しているアレルゲン物質、カビ菌、ウィルス、及び匂いを分解する物とあります。
メーカーに聞いたところ、電気をどこからか持ってくることで後付けすることもできるそうです。
メーカーサイトにあった実験画像20151109172848.jpeg

マーベックスの空調管理システムとしての商品は以上の6点となります。
④⑤⑥ついてはオプションとなっています。
①②に組み合わせるオプション④⑤によってシステムの名称がかわります。
例として、①に④⑤を付けると澄家ecoハイブリッドエコエアーシステムとなるそうです。この名称の違いを把握するために沢山のサイトとメーカーホームページを何度も調べました。笑

森住建さんで導入する際、どの組み合わせが標準なのかはまだ未確認です。

また①と②では熱交換素子という消耗品が違うとのとなります。
①用は14,040円+税
②用は32,400円+税
とメーカーのサイトにあります。

その他消耗品として
室外の吸気部に取り付けるフィルターで
高性能花粉フィルター3,240円+税
PM2.5フィルターΣ4,320円+税

各部屋の床用排気口に取り付けるフィルターで
排気口フィルター50枚 3,240円+税
アレルゲン排気フィルター20枚3,240円+税

とありました。

せっかく頑張って情報収集したので記事にしてみました。是非参考にしてください。
また、見て得た情報をそのまま記事にしました。僕自身に理屈や技術的な事をご説明できるほどの知識はありませんので、詳しくは森住建さんもしくはメーカーに直接問い合わせてみて下さい。

今回は機器についてですので、次回はメリットについてを記事にしてみます。