【OOSHITA’s BLOG】
目に留まったのは、大きな軒とガラスを大胆に使ったデザインがかっこいいモデルハウス。
一人でふらりと入ってみました。
【SF社】
ここはもともとSR社とルーツを同じにしていて、名前も似ています。
ですので恥ずかしながら、私は最初SR社と混同してしまっていました。
営業マンにSR社ビッグフレーム工法の話を振ってしまったりしてね。
痛いでしょ、オレ。そりゃ営業マンも苦笑いだわ…
というわけで先に失礼なことをしたのは私なのですが、この営業マンもちょっと頼りなくて、私はひとまず記帳もせずに帰ることにしました。
でも家自体はデザイン的に捨てがたく、価格も他の大手と比べるとだいぶ良心的なので、後日、嫁を連れて再訪問。
正直、他の営業マンが出てくるのを期待したのですが…
出てきたのは同じ営業マンでした。
もちろんこの方も一生懸命やってるんでしょうし、ひととおりの説明はしてくださいましたよ。
ただ、私たちとは噛み合わなかったんです。
例えば、私が
「ここの窓とあっちの窓、ペアガラスの厚みが違うんですね」
と聞いてみると、両者を見比べて考えた上で
「…一緒ですよ」
いやいや、明らかに違うやん。
SF社が他社より秀でている部分を聞くと、
「価格ですかね。安いです」
以上。
もちろん価格も大事ですよ。めっちゃ大事です。
でも、他にもあるでしょ!?安さだけなら、もっと安いローコストメーカーに行くよ。
ほんの30分ほどの滞在の中でそんなことがいくつもあって、結構細かいところを気にする私たちとは相性が良くないのが明らかでした。
で、仕方ないので再び名前を書かずに退散。
だって、名前を書けばその人が担当になりますからね。
それでも商品自体は魅力的だと思い、私は愛知県一宮市にある同社の展示場にも行ってみました。
ここの営業マンは知識が豊富でしたが、営業マンにしては口が悪めというか、物事をハッキリ言うタイプ。
他社の良くない点も口にしたりして、最初は違和感がありました。
が、この人は他社の批判もする一方で、良いところは隠さず認めるというスタンス。
「S社の◯◯というシリーズと、MS社の木造。あれは良いです。見に行かれることをお勧めしますよ。ポイントは…」
という感じ。
これは信頼できる気がしました。
で、自社についても色々と説明してもらい、ひとまず保留。
SF社で建てるとしたら、ちょっと遠くて面倒だけど一宮支店の方に担当してもらおうと決めました。
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この会社では、営業マンとの相性について考えさせられました。
当たり前ですが、同じ会社でも色々な営業マンがいますよね。
営業マンに限らず、設計士や裏方のスタッフまで、みんなそれぞれ違います。
だって人間だもの。
一方、私たちお客の側も十人十色。
どんな家を建てたいのか、どんな営業マンを求めているのか、みんな違います。
私とは反対に、今日の記事の最初に出てきた営業マンの方がやりやすいという方もみえると思います。たぶん。
仲の良い友人が「大当たりだった!」と言って紹介してくれる営業マンなら、ハズレることは少ないかもしれませんね。
かといって自分にとっても大当たりだとは限りません。小当たりくらいかもしれません。
求めるものはみんな違うし、相性ってものもありますからね。
そんなわけで、どんな営業マンに当たるかは、運の要素も大きいと思います。
でも、今 自分の家づくりを進めていて感じるのは、「担当さんと気が合えば、家づくりはめちゃくちゃ楽しくなる!」ということ。
楽しいだけでなく、何でも気軽に言えるので、自分たちの希望がしっかり反映された家が出来上がっていきます。
なんらかのトラブル的なことが起きた時のストレスも小さくなります。
最初に私たちと接して会社の顔になるのは営業マンです。
その後、会社とお客の架け橋になり続けるのも、やはり営業マンです。
営業マンが家を作るわけじゃない、でも、営業マンは間違いなく重要な存在。
「ハウスメーカーを営業マンで選ぶのは愚の骨頂」なんて言葉を聞くことがあります。
そりゃもちろん、営業マンだけで選んだらダメでしょうが、でも営業マンの人柄や能力を充分考慮せずに選ぶのも愚かなことだと、私は思います。