【OOSHITA’s BLOG】

今日は、OZONE編の続きです。

実は今回、私のお目当ては、OZONE6階に最近オープンした”GRAFTEKT”というキッチンのショールームでした。
しかしOZONEの中には、ほかにも沢山のインテリアショップやショールームが入っています。
私は今回そのほとんどを見て回りましたが、全部について書く時間も根性もありませんので、ここではGRAFTEKT以外で気になった店を2つだけピックしてご紹介したいと思います。
(GRAFTEKTについては、また別個に書きたいと思います)

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まずはOZONE3階と4階、「コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」というインテリアショップの本店。名古屋にも支店がありますし、ご存知の方もいるでしょう。

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ちょっと変わった店名なので、どうしてコンランショップっていうのかなと思って調べてみたのですが…

要するに、オシャレイギリス人のコンランさんが始めた会社だそうです。そのまんまですね。

ちなみにコンランさんはイギリスで成功した後、奥さんとの離婚を乗り越えながらも海外で事業拡大を進め、こうして日本で私たちにオシャレインテリアを提供してくださってるんだとか。ありがたいですね。
決して奥さんから逃げたくて海外に出た訳ではないそうです。

大きなビルの2フロアを使っていることからも想像していただけるように、店内はかなり広々。
スプーンからソファ、照明、壁に飾るアート作品まで多様な商品が並んでいましたが、「所狭しと」という感じではなく、広いスペースに余裕を持ってディスプレイしてあるという印象でした。
同じフロアには同店の商品を使ったカフェまであって、このフロアだけでもかなり楽しめます。

品揃えとしては、「きれい」とか「渋い」というよりも、ちょっとポップというか、遊び心のある物が目につきました。

そんな中、個人的にちょっと気になったのはコレ。

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うっかり全体像を撮り忘れたので非っ常に分かりにくいですね、すいません!
ちなみにこれは上からのアングル。
分かりにくいですが、要するに縦型の収納BOXなんです。
ただ、よくある引き出し式やフタ式のものではなく、積み重ねた重箱みたいなやつに、鉄の柱を1本貫通させてあるのです。
そのため、引き出したりフタを開けたりするのではなく、重箱を横にずらす(回転させる)ことによって開く収納なんですね。

ドイツ人のデザイナーが作ったそうですが、“360° CONTAINER”という英語名が付いていました。
その名の通り、360度回ります。

値段はかなりのもの(5段で税抜55,000円、10段で95,000円)でしたし、なにより場所を取る(周りを空けて置かないと回転できない)ので、買う気はさらさら無し。
でも、機能性よりもデザインや斬新さを追求するお宅になら、置いてみても面白いんじゃないでしょうか。

ちなみにですが

ちょうど現在、コンランさん(テレンス・コンラン)の息子さんと娘さんが日本のある自治体とコラボする企画が進んでいるそうです。

その自治体とは、

なんと岐阜県なんですね!

http://colocal.jp/news/53587.html

自治体とコラボってどういうことなのかイマイチ分かりませんが(笑)たぶん岐阜の焼き物や和紙、水団扇なんかをコンランショップに取り入れたりするのでしょう。
コラボというからには、おそらく岐阜市内で何らかの催しをしたりするんでしょうから、もしスケジュールが合えば行ってみたいと思います。