【OOSHITA’s BLOG】

前回書いたコンランショップもかなり楽しめましたが、その上の階に店を構えていたのが

一枚板テーブルの
「関家具 ATELIER MOKUBA」

私には縁がないような高級な店ですが、

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まず、出迎えてくれたこの看板に一目惚れ!
写真では伝えきれませんが、クオリティ高すぎでした。

店内には沢山の一枚板がズラリ。
普通の既製品のテーブルと比べると後ずさりしたくなるような値段ではあるのですが…

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自然が造った歪なフォルムと、職人さんが磨き上げた断面の美しさに息を呑みました。
無垢の床や建具にはこだわらない(むしろ機能や手間の面で敬遠した)私ですが、このテーブルには震えましたね。

この会社は目利きのスタッフが世界中から良質な樹を買い付けているらしく、ウォールナット、ウェンジ、ブビンガ、マホガニーなど樹種も豊富。

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【ブビンガ】

でも私はその中でも、日本の樹である「栃ノ木」の品の良さに惚れました。

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【栃】

この白さ、みずみずしさ、光を受けて輝く木目…美しい絹のようです。
仕事を引退した頃でいいから、いつかこんなテーブルでうまいコーヒーが飲めたら…と思わずにはいられませんでした!

帰り際、未練がましく表面を撫でている私の耳元で「そこのアコムに行けば買えるよ」と悪魔が囁きましたが、堅実派の私はそんな誘惑には負けません。ギリギリで踏みとどまりました。

今まであまり一枚板には興味を持ったことが無かったのですが、実際に本物を見ると、やっぱり違うものですね。
本当に良いものを見せてもらったという気持ちです。

それに、いままで一枚板テーブルというと和風、又はカフェ風というイメージを勝手に持っていたのですが、今回実際に見てみて、洋室にもものすごく合うことが分かりました。
資金に余裕がある方には、こういった一枚板テーブルは本当に素敵なアイテムだと思います。

我が家も、いつか…

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今回はOZONEの中の2店舗だけ紹介してみましたが、この施設は広いです。
無垢床の専門店、テレビボードに特化した店など、沢山の面白いショールームが入っていました。
オシャレな家を建てたい人なら、絶対テンションの上がる空間だと思いますので、東京に行かれた際にはぜひ行ってみてください。
私も今度は家族を連れて、また遊びに行けたらと思います。

リビングデザインセンターOZONE、おすすめです!