ฅ^._.^ฅれももんです✎২
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第3種換気は快適ではないのか?
決してそんなことはありません。もし第3種換気を採用して不快と感じているのであればそれは家の性能が低いからです。
よく聞く話しは冬に吸気口から寒い空気が入ってくるから換気を止めました。
夏はエアコンの性能が良すぎるのとそもそもエアコンを選定する段階でオーバースペックなものを選択していて吸気口かの暑い空気はさほど気になりません。また、冷風は重たいので多少気密が悪くても暖房のように上に逃げることはないので不快な空間にはなりにくいのです。
ここから本題と本音です。
全熱交換第1種換気と比べるとたしかに快適性では第3種換気は劣ってしまいますが快適な空間にすることは可能です。
1番大事なのは気密です。気密が悪いと冬は足元が冷える原因にもなります。
それは暖かい空気は軽いので上へ上へと逃げるため、屋根などにスキマがあるとそこから暖かい空気が出ていってしまいます。逃げた分違うスキマから寒い空気が入ってくるので足元が冷える原因になります。
気密が良ければ暖かい空気はにげないのでいずれ家全体が同じような温度になるので、第3種換気でも快適な空間になります。
床断熱か基礎断熱かでも違いが出ます。森住建では基礎断熱を採用しているので、第1種換気の澄家を採用すると床下空間に全熱交換した空気を送り込むので冬の床が寒いというのが軽減されていると考えられます。第3種を採用された方は床下は冷えきっているので床が寒くなりやすいです。
第3種を採用するのであれば床断熱にした方が基礎断熱よりも床は確実に寒くなくなります。断熱材の厚さにも影響されますが。
澄家をオプションではなく標準にしていただきたいですね。
それ以外の対策では床下エアコンを採用する方法です。
森住建さんではれももんの家が初採用となり、実際には床下エアコンも使用していないので快適になるかどうかは分からないのが正直なところです。
れももんの家は失敗してもいいですということをお伝えして採用してもらいました。
床下エアコンは仕組みはとても単純ですが、思うようにいかず失敗することもあるようです。
床下エアコンは床下空間に暖かい風を送って床下を暖めて床の温度を上げて床暖房に近い効果が期待できます。
また、1階の各部屋の床にガラリを設けることでそこから暖かい空気が出て1階は全館空調することが可能になります。
れももんは快適な住空間になるようなことを今後も書いていきますのでよろしくお願いします。