【OOSHITA’s BLOG】

リアルタイム記事です。

あっという間に、入居から1ヶ月が経ちました。

引越し後、しばらくは落ち着かないかなぁと思っていましたが、子供も私たちも、すでにかなり馴染んでいます。
夢のマイホームを満喫中です。

もちろん、住み始めれば
「コレを作っておいてよかった!」
と感じることもあるし、逆に
「ここはこうすればよかった!」
と感じるところも出てきますね。

なので、今日のテーマは
「住み始めてから実感したこと」
です。

…とはいえ、書きたいことの大半は、まだこのブログに出てきていない設備に関係してきます。
今後どこまでご紹介できるか分かりませんが、一応ネタバレはさせたくないので、今はごく一部についてだけ触れたいと思います。

1.手摺り

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いきなり細かい話でスミマセン。

我が家では、風呂やトイレに手摺りを付けました。
昨今では多くのお宅が採用していますよね。

うちには幼児も高齢の祖母もいますし、私自身が腰痛持ち。
手摺りを掴むことで足腰の負担を減らしたり、浴槽内で転倒する危険を減らすことはとても重要だと思い、手摺りを付けました。

実際に暮らし始めて、手摺りの効果は想像以上だと感じています。

まず、初めて風呂の手摺りを使った時に「おっ?」と思いました。

というのは、それまで私の中では「風呂の手摺り=浴槽から立ち上がるための物」だったのですが、逆に浴槽に入る時にも、この手摺りがあることですごく楽!ということに気がついたのです。
手摺りに体重をかけながらゆっくりと湯船に体を沈められる、これによって足腰の負担がかなり減るのです。

年寄りくさくてスミマセン。

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写真の通り、我が家の手摺りは湯船のすぐ脇に、水平方向に付いています。
ですから、湯船に浸かる時は思いっきりここに手をついて体重をかけることが可能なんです。

一方で、
湯船から立ち上がる時に思うのは、

「もう一つ、別の手摺りがあったらいいのにな〜」

です。

というのも、水平な(しかも濡れた)手摺りを握って体を引っ張り起こすには、相当な握力が必要です。手が滑ってしまうから。
だから垂直方向の手摺り、あるいは高めの位置の手摺りがもう1本あると、もっと立ち上がりやすいと思うんですね。

このへんは、実際に使うまでは全然考えていなかった部分です。
そういえば何本もの手摺りが付いたバスルームをどこかで拝見したことがありましたが、それはこういうことだったんだなぁと、今さらながら納得しています。

これからバスルームを計画する方は、浴槽に浸かった体勢からどの位置に(どの向きに)手摺りがあると楽なのか、シミュレーションされることをお勧めします。

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あと、玄関にも手摺りを付ければ良かった!という思いもあります。
靴をはいたり脱いだりした後、立ち上がる時にどこかを掴めると楽ですから。

特にウチの玄関は土間から床までがやや低めに設定されていて、上り下りしやすい反面、座ってしまうと立ち上がりにくいという一面があります。

玄関の手摺りに関しては、実は計画段階で一度は検討したんです。
でも、たしかコストカットと見栄えの問題でやめてしまいました。
今、再検討できるとしたら、きっと付けると思います。

なお、現在は代替案として玄関土間にベンチを置いています。
座面が床よりも高いので手摺りがなくても立ち上がりやすく、助かっています。

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2.ビルトインガレージ&家族用玄関

これはもう、最高です!

最近特に雨ばかりですが、子供を乗せていても、荷物がいっぱいあっても、雨なんて気にせずに出入りできる。
それがいかに快適なことか、住んでみて分かりました。

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車内温度も全然違いますね、やっぱり。
直射日光に晒されないだけでこうも違うのかと、ちょっと驚くほどです。
冬には車上の雪下ろしや窓の融雪をしなくていいはずですから、それもまた大きな差ですね。

我が家はビルトインに1台、カーポートに1台車を置いていますが、同じ「屋根付きガレージ」でも、全くの別物だと感じます。
カーポートが悪いというのではなく、ビルトインが快適すぎるんです。
贅沢設備だと思いますが、投資するだけの価値が充分にあるものだと思います。

最初のころ「ビルトインは要らないんですよ〜」とか言っていた私たちの意見が桐山さんに一蹴されたことに、感謝。

3.収納

我が家では、限定ALIVIOオリジナルの設計から、大幅に収納を増やしてもらいました。

引越しをしてみて、それが正解だったと実感しています。
断捨離とか、持たない主義とか、私たちにはなかなか出来ないので…
もちろん、不要な物をなるべく減らす努力はしているのですが、夫婦揃って「不要」と断じることが苦手なので、なかなか劇的に荷物が減ることはないのです。
もともと物の整理が上手な方には、オリジナルの設計の方が優雅で良いかもしれませんね。

我が家の場合は、
納戸やパントリーといった収納部屋をはじめ、屋内外の各所に充分な収納スペースを作っていただきました。
そのおかげで、以前のアパートではどうしても室内に溢れていた色々な物が、新居ではスッキリと隠れています。

その上、まだ収納スペースに空きがあります。
収納スペースに余裕があることが、気持ちの余裕にもつながっているような気がします。

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その他にも色々感じることはありますが、今はとりあえずこの辺で!