【OOSHITA’s BLOG】
もひとつついでにリアルタイム記事です。
現在、我が家はほぼ完成に近い状態です。
キッチンはもちろん、ブラインドや照明も付き、先日ソファも運び込まれました。
外構のほうも今日終了し、いよいよ最終チェックという段階です。
私は昼間働いているので、日中は家を見に行けません。
その代わり、何日かに一度、仕事帰りに家の進み具合をチェックに行く。
それがここ数ヶ月の楽しみでした。
ところが、他社さんの施主ブログを見ていると
「現場を見に行きたくても、鍵がないので入れない」
「大工さんが来ていれば入れるけど、仕事帰りの時間には大工さんも帰ってしまっており中に入れない」
「大工さんの邪魔はしたくないから、できれば誰もいない時に行ってゆっくり見たいんだけど…」
という方がけっこう多いようです。
中に入れないから、屋外から窓ガラス越しに写した室内写真を載せている方もいらっしゃったりして。
森住建さんの場合は、上棟後間もなく(もちろん安全が確保できた段階で)、施主用の合鍵を渡されます。
「いつでも来て覗いていってください。
ここ(上棟)からがいちばん楽しいんですから!」
と営業部長の林さんに言っていただいたのが印象的。
いつでもウェルカムと言うだけあって、いつ行っても現場は綺麗にしてありました。
おかげさまでしょっちゅう現場を覗かせていただき、家が出来ていく過程を存分に楽しむことができましたし、キッチリした現場を見て安心できました。
時々お会いした大工の蒲さんは、とても無口な方でしたが、いつもひたむきに作業をされている後ろ姿がカッコよかったです。
先月までは真っ暗な屋内に侵入し、iPhoneのライトで照らしながら各部屋を物色するという泥棒みたいなことをしていた私。
でも今は電気も通ったので、普通に照明を点けてあちこち見ることができるようになりました。
初めて電気が点いた日。
感動して、とりあえず全ての電気を全点灯!
たぶんこれ、新築あるあるじゃないですか?
きっとみんなやってますよね?
我が家は間接照明も含めけっこうな種類の照明を付けてもらったので、全点灯の後は一個ずつ消してみたり、一個だけ点けてみたりと色々試しながら悦に入っていたのですが…
そこで私、気づいたのです!
IHクッキングヒーター(コンロ)の辺りだけ、光が届かず暗いということに…
我が家はキッチンの真上に3連のダウンライトを設置してあるので、それによってクッキングヒーターのほうにも光が届いて明るくなると思い込んでいました。
しかしご覧の通り、ダウンライトの光はレンジフードの傘に遮られ、クッキングヒーター部には直接届かないことが判明!
当初の設計ではリビング側からも光が当たるはずだったのですが、実は私たちが油はねを気にしてリビング側に壁を付けてもらったせいで、リビングの光も遮られて届かなくなっていたのです。
建ててみなきゃ分からないことって、やっぱりある。それは覚悟してた。
でもこれは暗い、暗いよ。
肉が程よく焼けてるかどうか、目を凝らさないと見えないよ。
でも照明なんてもう増やせないし、設計通りに作ったわけだし、今さら言ってもしょうがないよな…。
そんな風に思い悩んでいました。
しかし今日、桐山さんとLINEで連絡をとった際に、とにかく状況を伝えておくことにしました。
かなりの長文に写真まで付けて、
「ウチはもう仕方がないですが、今後同じような作りにする時は暗くならないように照明の位置や角度を検討してください」
という悲壮なメッセージ。
送信後、桐山さんからの返信も心なしか遅い気がしました。
さては盲点を突かれて焦ってるな?
べつに責めてるわけじゃないから、もっと柔らかい言い方にしなきゃいけなかったかな?
かわいそうなことをしてしまった…
なぜか上から目線でそんなことを考えながらも、私の中では何か釈然としない、引っかかるものを感じていました。
何だろう、何か重大な間違いを犯しているような…。
ハイ、もう大体お分かりですね?
桐山さんからの返信はこうでした。
「レンジフードの照明では暗いですか?」
…えっ!?
あっ!!
レンジフード自体に照明ついとるやん!
て、そりゃそうか。当たり前か。
大体、去年GRAFTEKTショールームに行った時に、思いっきりレンジフードの照明点けて見せてもらったわ、そういえば。
一瞬で自分の非を悟った私は、桐山さんに全面降伏。
よく確認もせずに変なイチャモンをつけたことを猛反省。
ラーメン一杯おごることで許していただくことになりました。
店は岐阜の激辛ラーメン「大吉」さんに決定しております。
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皆さん、
家のことに限らずどんなことでも、思い込みを排してよく確認してから相手に言うようにしましょう!