【OOSHITA’s BLOG】

窓の話に関連し、今回は我が家のブラインドの話を。

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ある日の打ち合わせ。

桐山
「まだまだ先の話ですが、窓のブラインド、こんな物を使ってみたらどうでしょう?」

よく言われることですが、カーテン・ブラインド類は予算面で盲点となりがちなポイント。
新築の機会にそれなりの物を新調しようと思うと、カーテン屋さんに30〜40万円くらい払うことになるんです。
工務店に払うお金とは別です。

うちの場合はモデルハウスとして使うという特殊な事情があったため、けっこう早い時期にカーテン類に関する打ち合わせがありました。
そもそも、モデルハウス期間前に付けるのか、終わってから住み始める時に付けるのか、そこから決める必要がありましたから。

検討の結果、モデルハウス期間中は1階部分だけカーテン類を付け、2階はモデルハウス期間終了後に付けることに決定。

それはつまり、
1階部分のカーテン類はモデルハウスの一部になるということです。
となると、それなりの物を選びたい。
高価なものをというわけではないけど、良い物、家に合う物を。

そして、新商品ALIVIOのモデルハウスであることを考えれば、何か新しいエッセンスが入った物だったら最高!

それが森住建と私たちの共通認識でした。

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今回は、その打ち合わせの結果私たちが選んだブラインドの一部をご紹介します。

1階の中でもメインの住空間となるLDK。
目隠しが必要な窓は2箇所です。
東側の掃き出し窓と、南側の腰高窓。

まずは東側。

こちらは当初、カーテンを付けることになると思っていたのですが、

森住建側からの提案はバーティカルブラインドでした。

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バーティカルブラインドというのは、その名の通り「垂直の目隠し」
細長い布をたくさん垂らしてブラインドにするものです。

今や目新しい物ではないのでしょうが、ブラインドといえば石原裕次郎がパキッとやるような水平のものしか浮かばない私としては、なかなか新鮮な提案でした。
バーティカルブラインドという呼び方も、実は初めて知りました。

しかしこのバーティカルブラインド、最初は嫁が乗り気じゃなりませんでした。

「オシャレでいいけど、カーテンみたいにサッと開閉できなさそう」

まぁ確かに、開け閉めは手軽かつスピーディーにしたいよね。

でも結果的にはあっさり嫁も折れ、バーティカルブラインドを採用しました。
理由は簡単。
「カーテンみたいにサッと開閉できる」ことが分かったからです。
いやむしろ、カーテンよりも簡単かも?

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バーティカルブラインドには、端っこにこのようなハンドルが付いています。
ブラインドを左右どちらかに寄せたい時には、これを使ってダイレクトに動かすだけ。
とても楽です。

また、
ハンドルをクリクリと回すと、垂れ下がっている布たちが一斉に角度を変えます。
これによって、外からの視線を遮ることも、開くこともできます。
これは旧来の水平ブラインドと同じような感じ。

バーティカルブラインドの使い勝手は、思っていたよりもずっと良いことが分かりました。

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ブラインドに関する打ち合わせは、私たちが直接カーテン屋さんに行って行いました。

ウチのLDKで採用したバーティカルブラインドは、当初の提案では、無地のシンプルなブラウンの物でした。
これはこれで良かったのですが…

同じような色で少しだけ柄が入り、上品な光沢のある物がカーテン屋さんに展示されているのを見つけた私。

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値段は若干上だったのですが、こっちの方が断然良いと思い、カーテン屋さんに話を振ってみたところ、

「それ、前に森住建さんのモデルハウスになっていたお宅で使っていたのと同じですよ。」

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そうです!

私が森住建に決めるきっかけになった「あの家」で使っていらっしゃった物と同じだったのです。

憧れの家と同じだから採用するというわけではないのですが、
やっぱり、自分は「あの家」のテイストがとことん好きなんだと再確認した私。

もちろん、我が家のカラーにも合うことを頭の中でしっかりと確認した上で、

結局、この生地に決めました。

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床や家具の色ともよく調和し、使い勝手もいいこのバーティカルブラインド。
風を含むカーテンのような「ふわっと感」は無いですが、その代わりサラサラと揺れる軽やかな感じが気に入っています。

南側のブラインドは次回の記事で!