【OOSHITA’s BLOG】

賑わってきましたね、スマイレストクラブ!
個人的にはすごく嬉しいです。
皆さんの記事を読ませていただくのが楽しくて、HPチェックの回数が増えました。

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さて、私のブログは去年の7月ころの話です。

私たちは土地の売主さんと交渉を進める一方で、自作のペーパーに自分たちの要望をがっつり書き込んで、森住建さんとの打ち合わせに通いました。
このころは週2くらいのペースで打ち合わせに通っていたと思います。

そんな中、私は病院で検査を受けました。

実は同い年の友人が突然倒れ、そのまま緊急入院。
命に関わる病気でした。
手遅れにならなかったのは不幸中の幸いでしたが、私たちももう30代半ば。ていうか後半。
何があってもおかしくないことを思い知らされました。

健康にイマイチ自信がない私は、怖くなりました。

折しも今、まさに人生最大の買い物をしようとしているところ。
家や土地の契約をしてから大病が発覚したのではシャレになりません。
いや、病気はいつだって御免こうむりたいですが、家を建てるために貯金を使い借金を背負い、その後で医者から「あなたは不治の病です」なんてね。怖すぎ。

それに、すでに一定の重い病気を持っていた場合、いわゆる団信に入れないような事態になるかもしれません。

そのへんを考えると怖くて、土地や家の契約前に自ら精密検査を受けてきました。

結果は白!意外と健康!メタボなだけ!
これで安心して家づくりを進められます。

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自分の健康っぷりが分かった後の週末。
この日も私たちは森住建「おうちLABO」へ打ち合わせに行きました。

いつものように出迎えてくれた森田さんですが、髪型がブロッコリーみたいになってました。

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この日は森田・桐山コンビが揃っていて、桐山さん主導で打ち合わせが進んでいきました。

桐山
「限定ALIVIOの形を、少しだけ変えようと思っていまして。
その中でOOSHITAさんのご要望も出来る限り反映してみましたので、これから説明していきますね」

おおっ
ゼヒお願いします!

「まだあれこれ考えている段階で、ちゃんとした図面も出来てないんですけど…」

と、フリーハンドで描いた図面を出して説明を始める桐山さん。

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「土地の形やお隣との位置関係を考えて、全体を少し北側にずらします」

「それに伴い、リビングのこの部分が若干広がります」

「和室の収納を大きくします。
使い勝手を良くするための変更ですが、ヴィジュアル的にもかっこよくなるように考えています」

「階段下も収納にします」

「キッチンの横にあった勝手口を…」

ちょ!
ちょっと待った!

桐山「?」

今、サラッと言われましたけど。
「階段下に収納」ってことは、
鉄骨階段じゃなく、普通の階段にする方針で考えてくださってるってこと?

「ハイ。だって、鉄骨階段は怖いんですもんね?」

ええ、まぁ。
でも… ホントに良いの?
限定ALIVIOのイメージがだいぶ変わっちゃいますけど。

「必要な変更ですから。
住む方が上り下りできないような階段じゃダメですし。
てか、…あれ?
前回、階段変更したいっておっしゃってましたよね?」

ええ、言いました。
言いましたけど、それを限定ALIVIOで叶えてもらえるかどうかは五分五分くらいかなぁと思ってて。
だってホラ、桐山さん、鉄骨階段をかなり推してたし。

「ハハハ、そうですか、それはすいません。
自分はもう、変えるつもりで考えてました。
鉄骨階段を使ったリビングは確かにカッコいいですが、普通の階段でもインテリアデザイナーに工夫させてカッコよくしますので」

てことは、

鉄骨階段が使えない私たちでも、限定ALIVIOを建てられるってこと!?

「ええ、ぜひお願いします!」

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こうして、心配していた階段問題はいともあっさりと解決しました!

あっさりとは言っても、きっと桐山さんの中では葛藤もあったんでしょうけどね。
それでも暮らす者の立場で結論を出していただけてありがたかったです。

階段問題が消えた今、限定ALIVIO建設に向けて、私たちに足りないのは土地の契約だけとなりました。