【OOSHITA’s BLOG】

前回は誕生会の話題でしたが、今回からまた家のことに戻ります。
森住建に関する初期リサーチ、後編です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

③ 価格帯はどれくらいか?

避けては通れない値段の話。
いくら気に入っても、いわゆる坪単価で80とか90とか言われちゃったら、また涙を飲んでサヨナラすることになります。

20160119214120.jpg

一応、住宅情報誌に公表されていた森住建の参考坪単価(2015年現在)は

「45万円/坪〜
延床面積50坪の場合。
本体価格のほか、構造計算を含む設計料、確認申請料、地盤調査費、完成・地盤・瑕疵保証登録費、資材運搬費、産廃処理費等を含む」

含まれる内容もかなり明確だし、これは充分に手の届く良心価格だと、私たちは思いました。

でも延床面積50坪なんていう大きな家は建てられないから、割高になるとして坪55万〜くらいかな?
でもX工務店の例から考えると、ひょっとしたら更に15万アップして70万〜とかになるのかな?
いや、下手したらもっと…

と、考えれば考えるほど不安が増していく予想価格。

これはもう推測しててもしょうがない、直接確かめるしかない。
今度行った時、森田さんに単刀直入に聞いてみよう。
最低価格よりも、実際に建てた方々の平均的な価格を聞いて、それが坪60万円台に収まるなら、引き続き検討する。
70万を超えちゃうと、私たちには厳しいからな…

④ 断熱性能

快適性に大きく影響するのが断熱性能。
私たちは過去に「毎晩凍死のリスクを冒して眠る家」に住んでいた経験から、断熱についてはある程度高性能な家に住みたいという希望を持っています。

20160119214154.jpg

そこでまず気になるのが断熱材と断熱方法。
特に森住建が採用しているアイシネンという断熱材は気になっていたので、色々なサイトを見て勉強してみました。

長くなるのでここでは詳しく書きませんが、簡単に結果だけ書くと
「アイシネンの断熱性能は最高レベル!
でも高価!」
ということ。

さては、標準の断熱材はロックウールか何かで、オプションでアイシネンを選ぶと値段が跳ね上がるって寸法だな?

でも、たとえそうでも、やっぱり断熱材は高性能なのがいい。
だから、アイシネンを入れた値段で見積もりを取るようにしよう。

そう考えて、とりあえず次回の質問事項にアイシネンの値段を加えました。

⑤ その他 構造面のこと

もちろん断熱性能だけじゃなく、基礎のことや採用している工法についても色々と調べました。
ベタ基礎、150mm幅の鉄筋、シロアリ対策のエコボロンなどなど。

20160119214258.jpg

森住建HPなどをひと通り読んで、とりあえずナルホドとは思いました。

が、
地震やシロアリのことは断熱性能とは違い、平常時にはなかなか違いを感じられない部分。
ひねくれた言い方をすれば、工務店側が主張するメリットが真実かどうか、すぐには分からない部分です。

だからこそ、森住建さんから直接詳しく説明を聞いて、納得できるかどうかを確かめたいと思いました。

⑥ 担当者

最後にもう一つ。
担当となる営業マンについても考えました。

20160119214600.jpg

なにしろ一生の家を任せる営業マン。
頼りになる人、
親身になってくれる人、
聞きたいことを遠慮なく聞ける人、
誠実な人、
今後も長く付き合いたいと思えるような人
に、担当していただきたい。
知識も大事だけど、人柄も大事!

自分自身が大した人間じゃないのに、営業マンにばっかり多くを求めすぎかもしれませんね。
でもやっぱり、いい営業マンと一緒に良い家を作りたい!
なるべくなら、楽しく家づくりを進めたい!
だから、やはり担当者は重要!

いろいろ細かくて生真面目なところのある私たち、いい加減な人とはうまくやっていけません。
もし森田さんが本当にチャラい人で、いい加減な仕事をするようなら、それはマイナスになること間違いなし。

でもまだまだ、決めつけるには早いよな。
チャラそうだけど優しそうでもあったし、物腰は柔らかかったし。
とにかく話をもう少し進めてみて、世間話もしてみよう。
その上で、もしも「コイツはアカンぞ」と思ってしまうような人なら…
そのときは、ご縁が無かったということで。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

風呂にまでパンフレットを持ち込んであれこれ考えながら、とにかくもう一度訪ねてみることに決めた私は、森住建さんに電話して翌週末の予約を取り付けました。

20160119214704.jpg

その一方で、次回森住建に行くまでにやっておくべきことを考えました。

まず、なるべく具体的な話ができるように、こちらの希望や質問事項をある程度まとめておくこと。
そしてもう一つは、森田さんに紹介していただいた土地を実際に見に行っておくこと。

ちょうど1日休みが取れたので、ここでまたまた土地巡りの旅に出発です!