【OOSHITA’s BLOG】
上棟も無事終わり、いよいよリアルに家が形になってきました。
しかしこのブログはまだ土地探しの最中。
一体いつになったら追いつくんでしょうか…
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工務店探しと並行して土地も探し始めた私たちは、当たり前のことを再確認することになりました。
良い土地は、高い!
ってことです。
あ、ここで言う「良い土地」とは、駅が近い、市街地で生活に便利、教育機関が充実しているなどの理由で人気がある土地のことを言っています。
私たちの場合は電車通勤じゃないので、駅のすぐそばに住みたいとは思っていません。
でも、職場の立地が(岐阜の中では)市街地に近く、そばにJRの駅もあるので、自分たちにとって便利な地区に住もうと思うと、結局高くなってしまうのです。
しかし、それでも職場の同僚の中には
「職場のすぐそばに家を建てた。
高かったけど、通勤の負担が無いってのは嬉しいよ」
と言う人も。
また、別の同僚は、校区が良いことで人気の地区に家を建て、
「昔は校区を重視するなんてアホらしいと思ってましたけど、実際に子供を学校に入れてみると、子供たちも親も先生もみんな礼儀正しいから安心できます」
とのこと。
う〜ん、そんなこと言われると、すごく魅力的に思えてきちゃうんですよね。
高いのには理由がある!良いものは良いんだ!住む場所は一生を左右するんだから、ちょっと無理してでも買う価値があるんじゃないか?
っていう。
でも、待て待て。
そうは言っても、勢いで買ってしまえるものでもないだろ。
それに、高い土地を買おうとすれば、逆に諦めなければならないことも出てくるわけで…
たとえば、広さ。
地価の高い地区で60坪の土地を買おうと思えば、当初の予定の倍くらいの資金を土地につぎ込むことになります。
それは無理なので、40〜50坪にするのが現実的。それでも当初の予算よりかなり高くなります。
その分、家自体は費用をとことん抑えた仕様にせざるを得ないでしょう。
立地を最優先して他を諦めるか、
立地はホドホドにして家にもこだわるか。
真剣に悩みました。
悩んだ私たちは、
「職場のそばでマンションor建売を買う」
という選択肢も真剣に検討し、情報を集めました。
今さらマンションて!じゃあ今までの話は何だったんだ!?
って話ですが、高級な立地を選ぼうとしたら、注文住宅なんて満足に建てられません。
ウチ、そんなにお金ありませんから。。。
そんなわけで、私たちはこの期に及んでマンションや建売を検討しました。
結論としては
「せっかく家を作るなら、こだわりたい。
郊外でいいから、やっぱり注文住宅にしよう!」
となったのですが、マンション等を一度真剣に検討したこと自体、良かったと思います。
このプロセスを経ることで、あらためて「自分たちが建てたいのは注文住宅なんだ」という気持ちがハッキリしました。
そしてこの頃から、私たちの工務店巡りはいよいよ佳境に入っていきます。