【OOSHITA’s BLOG】

リアルタイムの記事です。

昨日ついに、上棟を迎えることができました。
雨で延期しての昨日でしたが、見事な快晴で風もあまり強くなく、まさに上棟日和!
延期して良かったです。

家を建てようと思い立ってから3年半、森住建さんと出会ってから5ヶ月半。
ここまでに費やした期間が長かったせいか、いよいよ上棟と言われてもどこか他人事のような気分でした。

しかし「朝の儀」で大工さんたちと初めてお会いし、その後作業を開始していただいてからは、早いこと早いこと…
いろんな方のブログなどで「上棟の日の作業はめちゃくちゃ早く進む」と聞いてはいたのですが、あれ、本当なんですね。
昼前に行ってみるとほぼ外観の形が出来ていて、ちょっと目を疑ってしまったほど。
でも形となって現れた我が家を見て、ようやく上棟の実感が湧いてきました。
それにしても、大工さんたちの阿吽の呼吸はカッコ良かったです!

「夜の儀」には親や祖母を招き、これから建つ家の枠組みを見てもらいました。
祖母に風邪を引かれては大変ということで、森住建さんに暖房器具まで用意していただいて。おかげさまで寒さを気にせず式に臨めました。

式の前半には職人さんたち一人一人による個別の作業説明があって、そのこと自体に家族みな感心していました。
「今の建築屋さんはこんなふうなのか〜」って。
いやいや、どの会社でも同じようにやってるわけじゃないと思うぞ。

また、私たちや家族はもとより、森住建の社員さんたちや工事業者さんたちを含めた全員がお札に自分の願いを込めて言葉を書き、一本の柱に貼り付ける「喜びの札」というのがありました。
好きですよ、私。こういう体育会系ぽい一体感ある儀式。

ちなみに私は四字熟語にしようと思い、迷った末にこれにしました。

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「永劫無極(えいごうむきょく)」・・・
いつまでも続いて、極まることがない。

家も、家族も、いつまでもここに在ってほしい。
そして、年月を経るごとに一層深みを増し、どんどん良くなるような家と家族にしたい。
そんな願いを込めました。
ちょっとカッコいいでしょ(笑)

皆それぞれ願いを書いてくれましたが、90歳をこえた祖母の
「1日も長く◯◯ちゃん(うちの子)と一緒に過ごせますように」
というお札には、ちょっとホロリときそうでした。
引っ越してからも、なるべくマメに顔を見せに行きますよ!

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施主の挨拶は、だいぶ省略して話したつもりでしたが、それでもかなり長くなってしまいました。
作業で疲れた大工さんたちには、半永久的に続く長話に聞こえてたかも…すいません。
でも、それだけ積もる思いがあるということでご容赦下さい。
いずれまた、森住建の方々とゆっくりお話しする機会が作れれば、感謝の気持ちとともに家に関する思いを熱く語り合いたいと思っています。

あと、カタくなりがちな私の挨拶の後、嫁が子供の話などを織り込んだ柔らかい挨拶でうまく補ってくれたなぁと感じました。
こんなところで嫁を褒めるのもアレですが、いい挨拶でした。

閉式後は、大工さんたちにお礼をし、そのまま解散…

なのですが、特にお世話になっている"TEAM ALIVIO"の4人〜営業・森田さん、設計・桐山さん、インテリア・田中さん、工務・小森さん〜にもこの機会にお礼がしたくて、帰り際にプチサプライズを敢行しました。
手作りの品を贈っただけですが、感謝の気持ちが少しでも伝わってると嬉しいですね。

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余談ですが、立派な式をしていただいたおかげで、父なんかはすっかり気分良くなってしまって、財布とか全部置いて帰ってしまいました。
不器用な男の無言の御祝儀かと思いましたが、電話したらあっさり「返してくれ」って言われました(笑)
しょうがないから返します。