【OOSHITA’s BLOG】

正月もあっという間に終わりましたので、森住建さんとの出会いの話に戻ります。
昨年6月のことです。

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森住建さんの池田支店、通称「おうちLABO」に着いたのは、そろそろ外が薄暗くなる時間でした。

まず驚いたのは、この支店の造り自体が、それまでに見てきた どのHM・工務店とも違っていたこと。

というのは、おうちLABOは「イオンタウン岐阜池田」というショッピングセンターの中に入っているんですね。
これはちょっと意外で新鮮でした。
これなら車を停めるのも楽々だし、打ち合わせのついでに隣で買い物ができるというメリットもありますね。

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そしていよいよ、おうちLABOの中へ。

ガラス張りの自動ドアからショッピングセンターに入るような感覚で、とても入りやすい造り。
それでも初めて入るときはやはり緊張しました。

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私たちの目にまず入ったのは、壁に貼られた施工例の数々。
あの情報誌で見たオシャレハウスは見つかりませんでしたが、施工例の多さとバリエーションの豊かさに、ちょっとびっくり。
私好みの家もいくつか貼られていて、しばし見とれました。

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いきなり入ってきてぼーっと壁を見ている怪しい親子に、このときスタッフさん(今考えると社長さんだったような…)が気づいてくれました。
そして「誰かとお約束ですか?」と声をかけてくださったのですが、当然アポなんて取っていない私たち。
ひとまず自由に店内を見せていただくことにしました。

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店内はとても広くて、いくつものキッチンやトイレ、風呂などが並べて展示してあり、その脇に打ち合わせ用のテーブルが並んでいました。

一方で、店内の一部を使って和室やヴィンテージ風のダイニングが作ってあったり、構造模型や外壁材のサンプルが置いてあるコーナーがあったり、キッズコーナーがあったり。

工務店のモデルルームと、LIXILなど住宅設備のショールームが一つになったような感じでしょうか。

こういう見せ方も、それまで見た会社と違っていて新鮮でした。
これなら、例えばキッチンを決める際には複数の展示品を触ることができ、その場で色々と確かめながら悩むことができますね。

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裏には事務室があるらしく、営業マンのみならず、設計さんや現場監督さんなど色々な人がそこにいるようでした。
後になって感じたのですが、これって案外大きいです。
営業マンが即答できないようなことでも、すぐ裏で工務担当者に確認したり、設計士を呼んできて相談しながら進めていったりできるので。

このように、色々悩みながら打ち合わせを重ねていくには良い環境。
でも雰囲気としては、カッコいいいモデルを見せるための住宅展示場とは異なり、「気軽に立ち寄って家のことを考えませんか?」という感じです。
ラボ(laboratory=研究室)という名前はよくマッチしているように思います。
とっても気楽なラボですが。

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そんな中、私たちが興味津々でユニットバスを覗いていると、

「いらっしゃいませ。
ご案内させていただいてもよろしいですか?」

営業マンらしき背の高い男性が話しかけてきました。

30代前半。
身長、およそ185。
細身。
こんがり焼けた肌。

これはイケメンだ。
でもチャラそうだ。
きっと趣味はサーフィンだ。
どうせ見た目重視の車に乗ってるに違いない。

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一瞬で偏見に満ちた判断をした私。
でも、声をかけていただいたからには断る理由もありません。
とりあえず「お願いします」と言って、いろいろ説明を受けながら店内を見せていただくことになりました。

これが、森住建の営業マン・森田さんと私たちのファーストコンタクトでした。