【OOSHITA’s BLOG】

前回の続きです。

気になる土地の条件をまとめていくと、自分たちが求める条件というのが少しずつ見えてきました。

[特に重視する条件]

① 広さは50坪以上、なるべくなら60坪前後はほしい。
3台分の駐車場+多少の庭がほしいため。

② 値段は概ね1000万円以内に収めたい。
造成等の費用を含めても、これを大きく超えないようにしたい。

③ 未満児を預かってくれる保育園があること。また、必要に応じて夕方まで預かってもらえること。

④ 電車の駅かバス停(ちゃんと夜までバスが来るやつ)が徒歩圏内にあること。

⑤ すぐそばに廃屋やゴミ屋敷、素行不良者の溜まり場、暴力団事務所などが無いこと。

⑥ 大雨のたびに洪水や土砂災害にびびるのは嫌。

[重視する条件]

① 小学校や中学校が遠すぎないこと。
私は片道45分くらい歩いて小学校に通っていたが、やっぱりちょっと遠かった。

② 職場まで、通勤時間帯でも片道30分以内くらいの立地。
岐阜は川が多く、川(橋)の手前で必ず渋滞するので、職場までの間に川が少ない場所が良い。

③ 嫁の実家まで、車で20分以内くらいの立地。

④ 最低4メートル以上の幅がある道路に接していること。
逆に、大通りに直接面していても出入りがしづらいので、交通量が多すぎないこと。

⑤ 食料品などの買い出しに不便しない程度の環境。

⑥ 地域の行事や役員負担が大きすぎない、あるいは融通がきくこと。

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細かいことを言えばまだまだありますが、大事なポイントはこの辺りかなと、自分たちなりに考えました。

この中には、パソコンの画面をいくら見ていても分からないこともあります。
特に周辺の環境。究極的には、実際に住んでみないと分からないでしょうね。
でも実際に現場に立ち、周辺を見て回れば、多少は環境の良し悪しを感じられるんじゃないかなと考えました。

そこで、私たちは気になった土地を片っ端から見て回ることにしたのですが…

問題はどうやって見に行くかです。

というのも、ネット上では土地の番地までは分からないことが多いので、大体の目星をつけて見に行っても、結局見つからなかったりするのです。

その土地を取り扱っている不動産屋さんに問い合わせればいちばん良いのでしょうが、私たちの候補地はけっこうな数があり、しかも取り扱っている不動産屋はバラバラでした。

あまりたくさんの業者に依頼すると後が面倒なんじゃないかと思った私たちが始めたのが、

Google Mapによるヴァーチャル探索です。

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やり方は…って説明するほどのモノでもありませんね。

とりあえず、まずはGoogle Mapで物件の近くに飛びます。
ネット上でも「◯◯町◯丁目」くらいまでは分かるので。

あとは、物件の写真の背景を手がかりに、ストリートビューでそれらしい場所を見つけるだけ。

この方法でも、対象を見つけるのには案外苦労します。
でも、直接行ってみて見つからないよりはダメージが少ないです。
車でキョロキョロ、ぐるぐる回って事故ったり、不審者通報されることもありません。
また、地図なので当然、周辺の主要施設をチェックすることもできます。

なお、夫婦でこの作業をする場合、お目当ての場所をどちらが先に見つけるかで、案外燃えます。

こうして、気になる土地の場所は大体ハッキリしました。

次なるステップは、まず私がそれぞれの土地に行ってみて、実際の場所を確認すること。

その次に、それぞれの場所に嫁を連れて行き、周辺環境などを一緒に見て回ること。

この段階で脱落する物件も多いので、残った物件のみ、必要に応じて不動産屋に問い合わせることとしました。