【OOSHITA’s BLOG】
明日はいよいよ上棟式!
のはずだったのですが、雨で延期になってしまいました。
まぁ天気ばっかりは仕方ない!
楽しみが延びたと思うことにします。
上棟を待つ足場。
家の無い状態を見れるのも、今だけですね。
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さて、土地を買うことになった話の続きです。
私たちは自分たちで土地を買うことになりました。
でも、イマイチどうしていいか分からない…
思いつくのは
① ネットで不動産紹介サイトを見る
② 不動産屋に行ってみる
③ 土地探しに強い工務店に探してもらう
工務店に探してもらうと、家の建設もきっとその工務店に決めざるをえないでしょうから、それはちょっと避けたいと思いました。
なるべく土地は土地、工務店は工務店でベストのチョイスをしたい。どちらかに引っ張られるのはイヤだ!
というわけで、③は選択肢から除外。
しかし考えてみれば、土地っていくらくらいするものなのか、まずそこから分からない。
だったら、まずはどんな土地がいくらくらいで出てるのかを見てみよう!
というわけで、最もお手軽な①ネット検索で、私たちの土地探しが始まりました。
まずはテキトーに「岐阜市 土地」とか入力してググッてみると、出るわ出るわ。
特定の不動産会社のHPもあれば、沢山の不動産会社や個人の土地を多数掲載している情報サイトもあり、それぞれに物件がわんさか載っていました。
これらを片っぱしからチェックしてみて、なんとなく平均値みたいなものを探ろうとしたのですが…
色々ありすぎてワケ分からん。
そりゃそうですよね。
ど田舎の田んぼから市内の駅近まで、一覧で見てるんだから。
ということで、少し条件を絞ることにしました。
まずは地域を、私と嫁の職場付近と、嫁の実家がある方面に限定。
あと、どう考えても対象にならないような物件はヒットしないように、値段を600〜1500万円くらいに設定。
これにより、広大な土地とか企業用の土地、逆に狭すぎる土地、地価が高い土地などは画面から消えます。
そして、いわゆる建築条件付の土地も外しました。
私たちは土地のために工務店を選べなくなるのはイヤでしたし、「土地の契約から約3ヶ月以内に家の契約をする」なんていう制約もイヤでした。
本当に納得いくまで打ち合わせをしようと思ったら、3ヶ月じゃ足りない場合もあるんじゃないかと思うし。
それに、「建築条件つきの土地を買った」イコール「逃げていかない客」と見なされるでしょうから、工務店側との交渉ごとも不利になるだろうな〜と。
ただでさえ値引き交渉とか苦手なのに。
いい立地には建築条件付きの土地が多くて、悩ましい物件もあったのですが…
それでもやっぱり、私たちは建築条件付きの土地は外して考えることにしました。
とりあえずこれくらいの条件で、複数の不動産仲介サイトを使って土地探しを開始。
ヒットした物件を1つ1つチェックしてみると、土地それぞれに色々な特徴があることが分かってきました。
それはつまり、土地選びの際に考慮すべきポイントが沢山あるということ。
値段と広さだけ見てちゃダメだということです。
広さはどれくらいあるのか。
形はどうか。
長方形?三角形?旗竿地?
一番狭いところの幅は?
どっち向きで、幅何メートルの道路にどれくらい接しているのか。
日当たりは?
登記上の地目は?
宅地?畑?雑種地?
現況は何か。
更地?田畑?駐車場?古家が立っていないか?
地勢はどうなっているのか。
段差や傾斜は無いか。
ガスは都市ガスか、プロパンか。
上下水道は通っているか。
都市計画上、市街化調整区域や防火区域になっていないか。
建ぺい率、容積率は極端に低くないか。
etc…
さらに立地条件として、
通勤に必要な時間はどれくらいか。
嫁の実家までの距離はどれくらいか。
電車などの公共交通機関があるか。
近くに学校や保育園、病院はあるか。
食品や日用品を買える店が近くにあるか。
治安の良い地域か。
洪水や土砂崩れの被害を受けやすい地形でないか。
etc…
ざっと浮かぶだけでも、チェックポイントがこれくらいはあります。
これで沢山の土地を検討するとなると、私の頭のキャパでは対処できません。
というわけで、
お得意のExcelで表を作り、気になった土地の条件を入力して整理していったのでした。
(つづく)