【OOSHITA’s BLOG】
ひきつづき、限定ALIVIOの説明です。
今回は間取りというか、「こんな感じの家だよ」というのをヴィジュアル的にご紹介します。
※ 実際に私が建てた家とは違います。
あくまで、森住建さんが用意していたALIVIOのプロトタイプに関する説明です。
よりイメージしやすくするために今回使うのは、コレ!
職人芸が光る、精密な手作りの建築模型。
私たち自身、最初にこの模型を見ながらあれこれと説明を聞きました。
この模型の製作会社は「OFFICE BRAVO-1」
もともと石屋さんだったところ、子供の頃からの趣味である模型作りを仕事にしたいということで、昨年会社を立ち上げたそうです。
その受注1発目が、まさにこの限定ALIVIOだったんだとか。
こういった建築模型の良さは、とにかく立体的なイメージがそのまま掴めることですね。
会社側のプレゼンツールとしても、とても有用な物だと思います。
製作過程もこちらで公開されていますので、興味のある方はどうぞ↓
【ALIVIO建築模型 製作過程】
それでは、まずは外観から。
このように黒を基調とした独特の雰囲気。
もちろんどんな色でも可能なのですが、もともとブラックのイメージで作ったデザインとのことで、黒を前提に話が始まりました。
写真の手前側、車が向いている方向が西で、こちらが家の顔となります。
ビルトインガレージがあること、こちら側だけ2階が無いことが特徴ですね。
ビルトインからも直接家の中に入れますが、お客様用の玄関は側面にあります。
玄関ドアは断熱性能の高い「LIXIL GRANDEL」を採用。
ちなみに断熱材は「暖森の家」同様、アイシネンの吹付です。
玄関脇にある縦格子は中庭の目隠しです。
中庭の半分はウッドデッキ、半分は植栽スペース。
ウッドデッキから上を見上げると半分はレッドシダー張りの庇、あとの半分は空が見える作りとなっています。
南側から見た外観はこんな感じ。
道路側からの見え方を意識してけっこう複雑な作りをしている西側に比べ、東側は比較的シンプルな形をしています。
全体を複雑にしてしまうとコストも上がりますし、強さの面でも不安が出ますからね。
ちなみに西側部分はジョリパット、他の面はガルバリウム or サイディングが標準です。
実はこの後、私たちがいちばん頭を悩ませたのは、この外壁材をどうするかでした。
その話はまた、いずれ。
ビルトインガレージからは家族用玄関を通って中に入ることができ、そこには玄関収納が作られています。
便利な反面、家族用玄関はどうしても死角になりやすいので、私ならここを中心に防犯カメラを付けますね。
独立型の和室。
リビングとつなげて広く使うことはできませんが、客間としてはこの方が良いかなと思います。
小さな和室ながら、間接照明を取り入れたモダンなデザインです。
中庭を横目に廊下を進むとLDKです。
模型では見えませんが、玄関、廊下と中庭の天井はレッドシダー張り。
また、玄関からLDKまで、内壁は塗り壁(ダイアトーマス)です。
標準採用のキッチンはご存知GRAFTEKT。
室内ドアの多くはLIXILのWoody Line D.Spec。
リビングなど一部は天井までのハイドアとなります。
床はD-FLOORが標準。
(※どうやらD-FLOORの後継商品が出たようなので、そちらになるかもしれません。)
LDKと洗面脱衣室には床暖房が入ります。
浴室と洗面台、トイレはTOTO。
ちなみに浴室はサザナHB1616、トイレはタンクレスのネオレストですね。
水回りの設備は固められており、生活動線も悪くないと思います。
そして、存在感抜群の鉄骨階段。
我が家の場合はこれがネックとなってしまいましたが、気持ちとしては喜んで採用したかったオサレ階段です。
総二階の家ではないので、2階部分は小ぢんまりとしています。
それでもウォークインクローゼット付きの主寝室、子供部屋2つ、そして納戸。
各部屋小さめですが、WICは贅沢な広さだと思います。
あ、バルコニーは小さいですね。
洗濯物を豪快に干したい方は、その点を理解して対策を練る必要があるでしょう。
以上、サラッと説明してきましたが、我が家が狙っていた「限定ALIVIO」はこんな家です。
建築模型のおかげで、平面図よりも立体的にイメージが伝わったのではないでしょうか?
尚、模型の写真をこのブログで使うことに関しては、OFFICE BRAVO-1様から許可をいただいております。
一方的なお願いを快く聞いていただいたことに感謝。
ありがとうございました!