【OOSHITA’s BLOG】
家づくりのストーリーに戻ります。
3度目の打ち合わせによって、私たちの家を建ててもらう会社は森住建さんにほぼ決定。
まだ口に出して「御社に決めました」とは言いませんでしたが、実はすでにライバル不在の独走状態!
ここで私は、次に見学に行こうと思っていたT工務店への訪問を取り止めました。
私たち自身、気持ちがもう森住建さんに向いてしまっていたのに加え、
・T工務店の家は森住建のALIVIOよりも高くなりそうだったこと
・T工務店は会社として無垢床にこだわっており、「複合フローリングで床暖房」という私たちの方針が通らなさそうだったこと
などが決定打となりました。
C社やAP社に関しては、相見積もりの相手になってもらおうという目論見がまだ頭にありました。
でも正直、森住建さんをやめてC社等で家を建てるという選択肢は、もはや99%無し。
各社の家を見せていただいた結果、私たちの希望に合いそうなのは圧倒的に森住建さんの家だと確信したからです。
ここで改めて迷ったのは、相見積もりを取るか?取らないか?
見積もりというのは、多少なりとも可能性があるからこそ出してもらえるものだと思います。
ウチの場合はもうC社さんたちで建ててもらおうという気が無くなってしまったので、全くの咬ませ犬のように見積もりだけ出してもらうことには抵抗がありました。
ですから私たちは、当面は森住建さんとの打ち合わせ(交渉)に一極集中!
他社の見積もりを取るかどうかは後回しにして、まずは森住建さんと真っ向から向き合ってみることにしました。
そんなわけで、私たちの建築依頼先探しの旅は事実上の終焉。
ほんとに長かった…でも楽しかった!
区切りがついてちょっと寂しい反面、納得いく会社を見つけられたという満足感で一杯でした。
そうは言っても、考えるべきことはいくらでも残っています。
というか、ようやくここから具体的な家づくりの道が始まるのです。
当面の大きな問題は2つ。
① 階段の問題。
・鉄骨階段を採用できない私たちに、限定ALIVIOを建てることが果たしてできるのか。
② 土地の問題。
・限定ALIVIOを建てるために、「ホームセンターそばの土地」を確保することができるか。
・「岐阜市100坪の土地」も検討中だが、そちらは棄てて良いのか。
・そもそも今の値段じゃどちらの土地も買えない!なんとか値下げ交渉できないか。
私の理想は、
ホームセンターそばの土地をなるべく安く買い、そこに限定ALIVIOを建てること。
そんなに思い通りにはいかないかもしれないけど、でも、やれることはやってみよう。
諦めたらそこで… (くどい?)
しかし!
実はこのころ、夫婦間の意見の相違が発覚。
実は私と違い、嫁は依然として「岐阜市100坪」を第一候補として考えていたのです。
まずはそこから意見を合わせていかないと、話がうまくまとまりません。
家づくりなんて初めてだからよく分からないけど、たぶん今が正念場なんだろうな。
どちらの土地を選ぶか、どちらの商品(「ALIVIO」or「暖森の家」)を選ぶかで、家も生活も大きく変わるぞ。
そんなふうに感じて、まずはどちらの土地を第一候補とするか、しっかり意思統一することにしました。