【OOSHITA’s BLOG】

A市以外の土地を選ぶことに決めた私は、以前から目をつけていた2つの土地のリサーチを本格的に開始しました。

① ホームセンター近くの土地

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B市の端っこにある土地で、広さは余裕の80坪!
とある大きなホームセンターというかスーパーのすぐそばで、周辺全体が新興住宅地。
とにかく街並みがきれいで、同年代の家族が多そう。
南側の土地はアパートの駐車場なので、とりあえず日当たりの心配をしなくてよい。
駅が遠いがバスはあり、職場や嫁の実家との距離も良い。
保育園、小学校、中学校すべて近くにある。
保育園は未満児の受け入れOK、夕方の延長保育も対応可能。

ここは朝、仕事の前に周辺を歩いてみて、すぐに気に入ってしまいました。
とにかく環境が良い!
そしてB市は、今私たちが住んでいる市であり、子育て支援の充実した町です。
私としては、この土地が第一候補!

② 岐阜市内で100坪の土地

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岐阜市内で、職場や実家までの距離は①の土地よりももっと近い。
周りに沢山の店や小児科などが揃っており、暮らす上でとても便利な立地。
近所に私立保育園も複数あるので、選択肢が多い。
岐阜市なので高校の選択肢も多い。
駅は近くに無いが、バスの本数が多いので問題なし。
利便性の良い立地なのに、面積は贅沢に100坪!

嫁としてはこちらが第一候補。

ここは①ほどの雰囲気の良さは無いものの、利便性がいいのはやはり大きいです。
それに、100坪もあれば夢の庭バスケが…

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2箇所とも、通りすがりに偶然見つけた土地。
でも、それまでに見たどの土地よりも、私たちの希望に合っていました。
これはいいぞ!
この2つのどちらかに決めれば、それでゴールだ!

と、思ったのも束の間。
またまた落とし穴が私たちの足をすくいます。

①(ホームセンターそば)のきれいな街並みでの生活を妄想しながら情報収集していた時。
私は重大な思い違いをしていたことに気づいてしまいました。
そして自分のチェックの甘さ、思い込みの激しさに愕然としました。

それは、
「①の土地、B市じゃないやん!
ギリギリA市やん!」
という…
あまりに初歩的な思い違いでした。

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①の土地がA市とB市の境目にあることは、私にも分かっていました。
そして、①の住所である「XX町」という地名がB市にあるのを知っていた私は、すっかり「①はB市なんだ」と思い込んでしまっていました。

しかし、なんと「XX町」はA市側にも存在したのです!
つまり「A市XX町」と「B市XX町」が市境で隣り合っており、残念ながら①の土地はギリギリでA市XX町に属していたわけです。

あと20メートルでB市XX町だったのに…

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そうなると、話は大きく変わってきます。
調べてみた結果、A市の保育園も小学校も中学校も、すべて遠い!

そして前の記事で書いたとおり、待機児童の問題があります。
この問題は、私たちにとっては大きなマイナス。
かといって、自分の子だけ確実に保育園に入れてもらう方法なんて、あるわけがありません。

魅力溢れる①の土地、残念ながらここで脱落!

こうして①が消えたことにより、②=岐阜市内の100坪の土地が、私たちの最有力候補に躍り出ました。