【OOSHITA’s BLOG】
おうちLABOから車でしばらく走ると、「あの家」が姿を現しました。
飲食店でもホテルでもネットショッピングとかでも、事前の想像が膨らみすぎると実物を見てガッカリすることがよくあります。
が、
この家は想像に負けていませんでした!
堂々として、
品がある。
他の家に似ていない。
スッキリとしたシルエット、
機能性とデザイン性で一石二鳥のL字型玄関アプローチ、
白い塗り壁と焦げ茶の板壁のコントラスト。
広いビルトインガレージを覗くと、その天井は板張りで、寒々しさがありません。
ガレージ内に大きな棚があって、大きな荷物も余裕で置けそう。
そんな外観だけで深く感銘を受けながら屋内にお邪魔すると…
そこでまた感動が待っていました。
玄関の扉を開けると、広々とした玄関ホールの真正面に大きなガラスが張られ、奥の中庭が見えます。
その中庭の真ん中に植えられた木(ソヨゴ)の立ち姿が自然光に浮かび上がる、まるで絵画のような構図。
それが、この家の玄関の眺めなのです!
ガラスの手前にざっくり敷かれた石もいい感じ。
さらに天井の一部は、私の大好きなレッドシダー天井!
ALIVIOのカタログにも大きく載っているスペースですが、実物を見て思わず声が出るくらいシビれました。
このブログを最初から読んでいる方は覚えてくださっているかもしれない、初めて住宅展示場に行ったときに気に入ったSH社モデルハウスの玄関オブジェ。
私の中では3年間、密かに玄関ランキング1位を守り続けていたのですが、ついに首位陥落。
この家の玄関がSH社を超えました。
LDKも広々。
キッチン・ダイニング・リビング・和室がまっすぐに並んでおり、リビングの上が吹き抜けなので、実際以上に広く感じたのかも。
そして、ただ広いだけでなく、それぞれの部屋が本当に丁寧に作り込まれている感じがするのです。
リビングに設置されたアイアンのスケルトン階段も、良い意味で存在感抜群でした。
値段は張るらしいですが、空間の広さが損なわれないし、単純にカッコいい!
黒いアイアンで、空間がオシャレに締まって見えます。
私には「階段=なるべくなら無いほうがいい邪魔なスペース」という認識があったのですが、このアイアンの階段は完全にインテリアデザインの一部になっていました。
アイアンのスケルトン階段、一般住宅では初めて見たけど、確かにいいかも!
他にも、
大容量のパントリーやキッチン収納、
物干し場になる脱衣室、
光を取り込む大きな窓、
スタイリッシュだけど使い心地も考えられた和室、
ダイニングとリビングの間にあえて段差を設ける工夫などなど、
目に入るものすべてに「コレいいっすね!!」の連続。
気に入ったどころじゃありません。
私たちはすっかり、この家の虜になってしまいました。