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こんにちは、森住建 工務部の丹羽です。
年内も余日少なくなり、寒さがひとしお身に染みる頃になってきましたね。
この時期になると現場には暖かい飲み物が欠かせません。
コンビニエンスストアにも、ホットのラインナップが増えてありがたいです。笑

今年もあっという間に一年が経ちました。
これから心配になってくるのが “雪” ですね。
皆さんは雪お好きでしょうか？
「眺める分にはいいけど、通勤のことを考えると…」なんて方も多いかもしれませんね。

そんな“雪”が及ぼす災害、「雪害」について、皆さんはご存じでしょうか？
毎年数件、雪による被害が出ていますね。
今回は、多種ある雪害の中から『家への影響』について二つ、お話したいと思います。

まず一つ目、「屋根の積雪」です。
雪が降るとどうやっても避けられないのが積雪です。
特に屋根に積もった雪は、いつ落ちてくるかわからないのでヒヤヒヤしますね。
そんなとき活躍するのが、雪止め金具です。
みなさん、屋根の上に小さい突起のようなものが付いているのを見たことはありませんか？
この突起を雪止め金具と言います。
基本お家の屋根にはこの雪止め金具がついていますので、積もってすぐに落ちてくることはないです。
積雪量が少なければ太陽光で溶けてそのまま雨水のように樋を伝って地面に落ちるので安心ですが、もしたくさん雪が積もってしまったら、積もった雪が一気に落ちてくる可能性もあります。
落ちてくる雪は非常に重たいので、屋根直下1ｍ範囲に何も置かないようにしましょう。
何もなければ仮に雪が落ちてきたとしても、物が破損したり怪我をすることはありませんね。

二つ目、「窓外の雪」です。
雪の重みや圧で窓のガラスにヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。
先程ご説明した屋根の積雪が地面に落ちるときに、それが窓枠に乗ってしまい割れの原因に繋がります。
専用のパネルなどを用いて、窓周辺に雪の重みがかからないようにすることが有効な手段です。

以上二つが、家に関わる雪害の中でも特に多いものです。
最近は雪が降っても積もらないことが多いですが、その分気温が低いので路面の凍結が目立ちます。
お家は大丈夫でも、いつどこで怪我につながるかは分かりません。

防寒や身の回りの安全に注意しながら、良い冬をお送りください。
それではまた、次の機会に！

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