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冬の必需品!加湿器の種類についてご紹介
2025.01.30

こんにちは、森住建 設計部の武川です。
まだまだ寒い日が続きますね。
風邪をひきやすい季節なので、対策をして気を付けたいものです。
今回は寒い冬に風邪予防としても活躍する加湿器の種類とメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
加湿器の種類は大きく分けて4タイプあります。
目次
超音波式
超音波の振動でミストを発生させる技術を使った方式です。
超音波の振動が水面に伝わると水面の一部分が隆起し、微細なミストが発生します。
このミストにファンで風を当て、空気中に拡散することで部屋の加湿を行います。
メリット
・ヒーターを搭載していないため本体が熱くならず、室温に影響を与えない
・本体価格が安く、電気代も控えめ
・コンパクトで設置しやすいほか、デザイン性の高いモデルが多い
デメリット
・手入れを怠ってしまうとタンクやトレー、フィルターに雑菌を繁殖させてしまい、そのまま水滴に載せて雑菌を空中に放出される可能性がある
こんな方におすすめ!
・毎日こまめにお手入れできる
・手頃な価格で購入したい
・場所を取らずに使用したい
スチーム式(加熱式)
水をヒーターで加熱して蒸発させ、その湯気(水蒸気)をファンで空中に送り出して加湿します。
やかんでお湯を沸かすイメージの加湿器です。
メリット
・水を沸騰させるため、菌が繁殖しにくく衛生的
・ヒーターを使って高温の蒸気を放出するため室温を上げる効果もある
・加湿し始めてからはパワフルで加湿能力は抜群、短時間で湿度をあげることが可能
デメリット
・ヒーターの加熱に電力を使うので、電気料金は高くなる場合が多い
・吹き出し口が熱くなるため火傷のリスクがある
・蒸発スピードが速い分、カルキが付着しやすい
こんな方におすすめ!
・清潔な水蒸気で加湿したい
・早く湿度を上げたい
・冬、室温を上げながら使いたい
ハイブリッド式(加熱気化式)
水を含ませたフィルターにヒーターとファンでつくった温風を当て、水分を気化して放出します。
濡れたタオルをドライヤーの温風で乾かすようなイメージです。
メリット
・温めた風を当てることにより、スピーディーな加湿が可能
・フィルターに風を通し気体として放出するので水の粒子が小さく、雑菌の放出が抑えられる
・加湿した風が遠くまで届く
デメリット
・ヒーターを搭載する分気化式より消費電力が大きく、本体価格も数万円代と高くなる
こんな方におすすめ!
・清潔に加湿したい
・早く湿度を上げたい
・小さいお子様やペットがいるので安全に使用したい
気化式
水を含ませたフィルターに、ファンで風を当てて気化した水蒸気を放出する仕組み。
濡れたタオルに強風の扇風機の風を当てるようなイメージです。
メリット
・フィルターに風を通し気体として放出するので、水の粒子が小さく雑菌の放出が抑えられる
・ヒーターレスなので電気料金がほとんどかからず、熱くならない
デメリット
・加湿能力を得るためには送風量が多くなる
・モデルによっては、モーター音やファンの風切り音がうるさく感じることも
こんな方におすすめ!
・電気代を抑えたい
・清潔に加湿したい
・子どもやペットがいるので安全に使用したい
・結露やカビを抑えて加湿したい
加湿機は、購入費用・電気代・衛生面を比べてみて、よりご自身の希望に近いタイプを探してみるのがおすすめです。
ちなみに私はダイニチ製のハイブリッド式の加湿器を愛用しています(^^)/
家電を上手に使って、寒い冬を健康に乗り切りましょう!
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