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こんにちは、森住建新築営業部の森島です。

お家を建てようと考え始めたとき、最初に迷うのが土地選びではないでしょうか。

「良い土地だけど、本当にここで良いのかな…」
「そもそもどんな土地が良い土地なのかな…」

これからそこに住んでいくので、迷うのはもちろんです。
そこで今回は、12年間住宅営業をやっている私が考える『土地を選ぶときに確認すること5選』をお伝えしていきます！

耐震・ハザードマップの確認

住みたいと思っている土地がどんな土地なのか、ハザードマップを確認してみてください。
弊社森住建がある岐阜で例えると、大垣市や瑞穂市の一部で浸水を経験した地域があります。
そのような地域は、土地柄どうしても再び浸水する可能性も低くないでしょう。
しかし、だからと言って諦める必要はありません。
私が近辺を走っていると、倉庫に船を常備していたり、石垣を高くしてその上にお家を建てていたりと、過去の経験を活かしたお家づくりをされているのを目にします。
その辺りを考慮して、土地を選定していくのが良いかと思います。

また、もともと田んぼだったところは地盤が緩くてダメなのでは…？と思われる方もいるかもしれませんが、それは違います。
地盤の強さは、深さ2m～5mくらいのところが重要なのです。
田んぼがあった場所でもさらに深いところの地盤が強ければ、しっかり造成することでその土地の地盤は良くなるかもしれません。
ある程度のデータ等もあると思いますので、担当者へ聞いて確認してみてくださいね。
また、以前周辺に何があったのか、何が建っていたのかなど聞いてみるのも参考になって良いと思います！

自治会のお付き合い

お家を建てた後、その地域の自治会に入る必要があり、様々なお付き合いがあります。

・自治会に入る入会金
・町費（区費）
・自治会行事
・お祭り
・お寺、お宮、神社建設費負担金
・公民館
・消防

などなど…
費用が発生したり行事の参加が必要なものもありますので、事前に確認しておくことをおススメします！

土地の価格の再確認

土地の価格は交渉できる場合が多いです。
表示価格は、あくまでも売りたい価格であって買う価格ではありません。
不動産会社やハウスメーカー・工務店に相談すれば、周りがいくらくらいで売買されているか、プラス・マイナスポイントも含めて教えてくれます。
また、地区市町村が違う、川を挟んでいるかどうか、というだけで200万円ほど違う場合もあるんですよ。

周りの環境について

周りの環境によっても土地の価格は変わります。
幼稚園・保育園、学校までの距離、駅の距離、大きな道路、用途地域、鉄塔・お墓が近くにあるか…
様々な環境がありますね。

駅の近くや学校の近くは金額が上がりますし、鉄塔やお墓の近くは下がってきます。
お客様にとって、どこを重視するか優先順位があるかと思いますので、ご予算と折り合いを付けながら周りの環境も確認してみてください。

土地の活用方法

土地と隣接道路の関係は、間取りにも大きく影響してきます。
価格で考えると、南道路は高く北道路は安いという傾向がありますが、隣接する道路の方角によって駐車スペースをどこに作れるか、またプライベートなお庭を作ることができるか、なども変わってきますね。
こんな間取りにしたい！
絶対にプライベートなお庭が欲しい！
など明確なご要望がある場合、その要望を叶えられる土地を探す必要があります。
ぜひお家づくりをご相談されている担当さんに相談してみてくださいね。

以上5選をお伝えしましたが、この根本にあるのはやはり「予算」です。

土地＋建物＋諸費用＝総額

諸経費はほぼ決まっており、大体は外構・地盤改良を入れて500万円～550万円くらいになります。
総額の予算が決まれば、おのずと土地と建物にかけられる費用も決まってきます。

土地＋建物＝総額－諸経費

まずはご自身で土地探しをされるのも良いですが、私たち住宅会社の担当に相談していただくと、思ったより早く理想の土地を見つけることができるかもしれません。
ぜひご参考にしていただけたらと思います！

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