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こんにちは！森住建　設計課の田中です。
最近雑誌やSNSで【浮かせる収納】という言葉をよく耳にすると思いますが、

浮かせる収納って何がいいの？
どうやって収納するの？

気にはなるけどまだ実際に取り入れていないという方のために、『浮かせる収納のメリットや森住建でも人気の実例』をご紹介させていただきます！

そもそも浮かせる収納とは？
日用品やお掃除道具などをマグネットで壁にくっつけたり、フックなどで引っ掛けて収納する方法のことです。
この収納術を使えば様々なメリットがあり、日常のちょっとしたストレスを軽減することができます。

～浮かせる収納のメリット～
①掃除が楽になる
床やカウンターに直置きしていると、掃除機をかけたり拭き掃除をしたりする時にわざわざどかさなくてはいけないので面倒ですよね。
浮かせて収納することで物をどかさずサッとお掃除することができます！

②物の出し入れがしやすくなる
使う場所の近くに浮かせて収納することでさっと取り出せたり、物同士がぶつかって倒れたりするストレスがなくなります。
歯磨き粉のチューブや化粧品のチューブなど安定感の無いものを立てて収納していると、一つ取り出したときに他の物にぶつかって雪崩のように倒れてしまった経験はありませんか？
一つ一つ独立して浮かせることで、その問題も解消できます☆

③衛生的
水廻りは直置きするとすぐにカビが生えたり、水垢がつきやすかったりしますよね。
ですので、特に水廻りは「浮かせる収納」をすると掃除がしやすくなり、清潔な状態を保ちやすくなります。

④デッドスペースを活かせる
収納スペースが少なく、ここに収納できたらいいなと感じる場所はありませんか？
「浮かせる収納」はデッドスペースを有効活用でき、収納量を増やすことができます。
例えば、洗面の鏡の裏にヘアゴムやピンを掛けれるようにしたり、キャビネットの扉の裏にドライヤーを引っかけて収納するのも人気になっていますね。

～森住建で人気！浮かせる収納実例～
【洗面編】
特に細々した物が多い洗面は、浮かせる収納が大活躍する場所です！

●ハンドソープを浮かせる

水に強く、跡が残らないテープなどで壁にハンドソープを貼り付けます。
粘着力がかなりあるのでプッシュしても落ちてきませんし、底に水が溜まらないのでお掃除も楽になります。

例えば…
「粘着ゲル両面テープ」
ホームセンターや100均などで手に入ります。
洗うと粘着力が復活するので繰り返し使えておススメです！

●ゴミ箱を浮かせる

こちらも同様、テープで扉にゴミ箱を貼り付けます。
たったそれだけですが、床に直置きよりもゴミが捨てやすいですし、何より掃除機をかけるのが楽になります。

●お掃除スポンジを浮かせる

スポンジも洗面に貼り付けておけば水切れもよく、サッと取れるのでお掃除のハードルがぐっと下がります。
私も実際に使用していますが、本当に水切れが良くて衛生的で使いやすいのでおすすめです！
キッチンでも大活躍しています(^^)

●フックを活用する

専用のフックで歯ブラシやコップなどを浮かせる方法があります。
口につけるものですので、浮かせることで衛生面も安心です♪

【お風呂編】
●マグネットで収納する
最近はこの写真のように、初めから付いている収納棚やカウンター・ミラーなどを外す方が増えてきています。

その代わりに、マグネットで収納棚やフック・ボトルホルダーを自分の好きな位置にくっつけて収納する方法が人気です！
取り外せることでお掃除がしやすく、ライフスタイルに応じて変化させることもできます。

【リビング編】
●テレビを壁掛けにする

収納ではありませんが、テレビを壁掛けにすると見た目もすっきりして、テレビボードのお掃除も楽になります。
また、あらかじめ壁の中に配線を通す管を施工しておけば配線が露出せず、テレビ裏がコードでぐちゃぐちゃなんてことも無くなります。

●マグネットボードを利用してリモコンを浮かせる

森住建でもよくご採用いただくマグネットボードは、写真や郵便物を壁に貼ることができるだけでなく、リモコンを貼り付けてすっきり収納することもできます。
マグネットなので取り外しも簡単♪
カウンターの上に置きっぱなしにするより、貼り付けて定位置を設けることで掃除の邪魔にもならず、どこかにいってしまうなんてことも無くなります。

【玄関編】
●傘掛け用のバーを取り付ける

このように土間収納の中に傘掛けやコート掛け用のバーを設置するのも人気です。
傘立てを床に置かなくても良いのでスッキリしていますし、持ち出すときもサッと取り出せて便利です！

さらに、こちらの写真のようにバーを外に設置することで、使用後の傘を掛けても玄関の中が雨で濡れるのを防ぐことができます。

～まとめ～
置いてあるものを空中に浮かせれば、掃除の手間や探し物を減らせます。
ただ、どんなアイテムでも浮かせることができるわけではありません。
取り付ける前に設置可能な場所か、フックなどの耐荷重が大丈夫かをしっかり確認しましょう。
また生活動線を考えることも、使いやすさをアップさせる重要ポイントになります。
浮かせる収納を上手に取り入れて家事のプチストレスを減らし、自分や家族のために大切な時間を使ってみてはいかがでしょうか？

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