フェイスマガジン
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知っていますでしょうか!!下地材の重要性と壁材の種類!
2021.11.10
こんにちは、森住建 工務部の吉村です。
皆さん普段生活をしている中で、「テレビを壁掛けにしたいな」「立派な絵を壁に掛けたいな」と思ったことありませんか?
簡単に取付できそうに感じますが、実は『下地材』が入っていないと難しいんです!
下地材って何?どうやって確認すればいいの?と思われた方のために、簡単に確認する方法とどうして下地材が入っていないといけないのかご説明します。
【確認する方法】
これは、下地探しという道具です。
先端に針が付いており、壁に針を刺すことでその部分に下地があるかどうか確認することができます。
下地材が無いと壁材だけなので刺した感覚が軽いです。一方、下地材があると柱に刺さることになるので固いです。
このようにして見分けていきます。
もし壁になにか取り付けたいなと思ったら、取り付ける前に下地材の有無を確認してから作業に入ることをオススメします。
※下地探しはホームセンターにも売っていますよ!
建築の際に一般的に使用する壁材は、プラスターボード(石膏ボード)と呼ばれるものです。
「石膏」を紙と紙の間に均一に挟んだボード状の建材です。
この石膏ボードにビスや釘を入れると、固定できずボロボロになってしまいますので、ボードを使っている壁には重量物の取付ができません。
壁のどの部分に付けても良いものであれば、下地のある場所を探してそこに取り付ければ良いです。
しかし、例えば手摺りであったり壁掛けテレビであったり、絶対にこの位置に付けたいという時に下地材がないと困りますよね。
そこで便利なのが、もう一つの壁材です!
『Mクロス』
日本農林規格に基づいた針葉樹合板を使用し表面にライナー紙を張り付いた建材です。
このMクロスという建材は、ベニアと同じで釘やビスを留めることができるため重量物でも取り付けることができます。
また、クロスをキレイに貼れるようにライナー紙が付いているので、見た目の仕上げも問題ないのです。
私個人の意見ですが、トイレの壁をこのMクロスにしておくことをおすすめします!
将来的に手摺りをつけたい、紙巻き器の位置を変更したい、となる可能性がありますよね。
そんなとき、このMクロスであればお客様お一人お一人に合った位置で設置することができますよ!
今回は、下地材と壁材のご紹介をしました。
建築工事では、各場所・用途によって建材を使い分けて工事を行っています。
その為、工事が始まる前の打合せや工事中に何かお住まいのことで少しでも悩みや今後の可能性の話があれば、営業・設計・工務の誰でも大丈夫なので相談してくださいね。
お客様にご満足いただけるようにお家づくりをさせていただきます!
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