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家を建てる前に知っておきたい地盤改良の話
2025.09.21
こんにちは!
森住建 住宅アドバイザーの中島です。
家づくりってワクワクすることがたくさんありますよね🏠
でも…地盤改良のお話って聞いた事ありますか?
実はこの、見えない部分がとても重要なのです!
家が傾いてしまったりひび割れができたり…。
そんなトラブルを防ぐために必要なのが地盤改良です。
どういう仕組みなの?どんな種類があるの?など、よく分からない方も多いと思います。
今回はそんな疑問を解決できるようお伝えしていきます!
目次
1.地盤改良ってなに?
2.地盤改良の主な種類
3.まとめ
1.地盤改良ってなに?
地盤が軟弱な場合にそのまま家を建ててしまうと、家が傾いてしまう恐れがあります。
家が傾いてしまうと、
・基礎や壁にひびが入る
・ドアが開かない
・水はけが悪い
・雨漏りが発生
など建物のいろいろな部分に影響が出始め、最悪の場合倒壊してしまう可能性もあります😓
そのため地盤が弱い土地に家を建てても問題なく住み続けることができるよう、土地を補強する工事のことを地盤改良と言い、
住宅の安全性や長く安心して住み続けるためにも必要不可欠な工程なのです!
2.地盤改良の主な種類
<表層改良>
地表から約2mまでの浅い範囲の土を掘って、セメント系の固化材を混ぜて締固め地盤を強化する工法です。
メリット:施工が比較的容易で短期間で完了し、費用を抑えられる
デメリット:セメント系の固化材を使用するため、固化不良が起こると六価クロムという有害物質が発生する恐れがある
<柱状改良工法>
土を掘り、セメント系の固化材を混ぜて円柱上の柱をたくさん作ることで、地盤を強化します。
メリット:比較的リーズナブルで広範な地盤に対応できる
デメリット:表層改良と同じくセメント系の固化材を使用しているため、六価クロムが発生する恐れがある
<鋼管杭工法>
地中の固い地盤まで、鋼管を打って地盤を強化します。
メリット:固い地盤が地中奥深くにあり軟弱な地盤でも、しっかりと支えてくれる強度がある
デメリット:鋼管を使用するため、全体的な費用が高額になりやすい
<砕石杭工法>
天然石である砕石を柱状に地中に埋め込み、地盤を強くする工法です。
メリット:自然素材の砕石を使用するため有害物質が発生するリスクを回避でき、将来売却する際などに廃棄物が発生しにくく、資産価値を下げない
デメリット:施工業者の技術と経験が必要となる
この中で、森住建では砕石杭工法を採用しております。
それぞれの工法に、採用できる場所や向き不向きなどもありますが、
・体に悪影響がない
・資産価値を下げない
・液状化対策もできる
・保証が35年
など、さまざまな面でメリットがありこの工法を採用しております。
3.まとめ
地盤改良と聞くと難しそうに思えますが、実はとても大事なポイントです。
建ててから直すことができないからこそ、最初の調査や判断が大切なのです✨
「ちょっと話をきいてみたいな」という方はお気軽にご相談ください!
お問合せ・ご来場も大歓迎です!😊
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