フェイスマガジン

こんにちは！

急な寒さと乾燥で唇がひび割れ気味な森住建設計部、髙橋です。
皆さまは喉や唇、しっかりケアされていますか？

さて、最近は電気代が高騰してきたり、電気自動車が少しずつ増えてきたりしていることもあり、
お客様からV2Hについてお問い合わせを頂くことが増えてきました。
そこで今回は、V2Hと電気自動車のあるエコな暮らしについてお話しします。

V2Hって何？

V2Hとは “Vehicle to Home” の略称で、バッテリー式電気自動車（BEV）と家を繋いで電気のやり取りをするための設備またはシステムのことです。
BEVに充電された電気を家に送電して宅内で使用したり、逆にBEVへ充電したりすることができます。
そのため、このシステムを利用するには、①BEVを所有し、②家にV2H設備が設置されている必要があります。

V2Hの良いところ

V2Hの良いところは大きく分けて3つあります。

① BEVを停電時の非常用電源として使用！

停電対策等で活躍する蓄電池ですが、V2Hを活用することでBEVを蓄電池として使用することができます！

一般的な家庭用蓄電池の容量が6kw程度なのに対して、
昨年登場した軽自動車のBEVでもバッテリー容量は20kWh！

蓄電池を検討している方は、思い切って “V2H＋BEV” の採用を考えてみても良いかもしれませんね！

② 時間帯別の電気料金プランを活用して電気代の削減！

多くの電力会社では夜間等の特定の時間帯に料金が割安になるプランを提供しています。
そこで、料金単価の安い時間帯にBEVへ充電した電気を、料金単価の高い時間帯に家に送って使用することで電気代を削減することができます！

料金単価の高い日中に在宅していることの多いご家庭では、特にメリットの大きい活用方法です！

③ ガソリンスタンドへ行く時間・手間が無くなる！

自宅で充電できるようになるため、給油のためにガソリンスタンドに立ち寄る必要が無くなります！
毎日BEVで通勤している弊社スタッフはコレが一番実感できると話していました（笑）

スマートフォン等と同じで、「家に帰ってきて寝る前に充電」する感覚ですね！

太陽光発電との連係でさらにお得に！

太陽光発電を検討している方は、V2Hと組み合わせることでさらに大きなメリットがあります！

現在の電気料金は約30円/kWhなのに対して、電力会社への売電価格は16円/kWh
家で発電した電気は電力会社に売るより、自家消費した方が圧倒的にお得なことが分かります。

いかに自家消費を増やし、買う電気量を減らすかがポイントです！

V2Hがあれば太陽光で発電して使い切れなかった電気は売らずにBEVへ充電することができるので、
近所へのお買い物やお子さんの送り迎え程度であれば燃料費はほぼまかなうことができます！

また、発電していない夜間や曇りの日に家に送って使うことができるので、
燃料費と併せて自家消費を増やすことができます！

出典：太陽光発電協会

まとめ

V2Hや関連製品は今後どんどん展開されていきますので、
導入の際はご家族のライフスタイルに合うようしっかりと検討する必要があります。
V2Hをご検討の際は、ぜひ森住建にご相談ください！

お家づくりはその後の生活を大きく変える人生の一大イベントです！
森住建では将来まで見据えたご提案で幸せなお家づくりをサポートします！
皆さまからのご連絡をこころよりお待ちしております！

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