これからの家を守る、最新の地震対策。
住友ゴム社製「制震ダンパー」を標準仕様
「制震」とは、地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。また、別の地震対策の1つである免震システム※と比較し、低コストで導入できることも魅力です。
※地面と建物の間に設置し、揺れを極力伝えないシステムです。
エネルギー吸収材に使われる「高減衰ゴム」は、ほとんど弾みません。これは運動エネルギーを熱に変えて吸収・発散するためです。90年間※メンテナンス不要なので、手間もかからず、エネルギー吸収材に最適な素材です。
※促進劣化試験の結果による(高減衰ゴムダンパー部分において)
住友ゴムの独自の技術から誕生した「高減衰ゴム」は、高層ビルや橋などの制震ダンパーに使われています。特に橋梁ケーブル用ダンパーでは、国内シェアNo.1※の実績。使用範囲は-20℃から60℃まで適応し、北海道から沖縄まで、機構の異なる屋外でも多数使用される信頼度の高い素材です。
※2014年3月当社調べ
念入りな地盤調査に基づいて家の設計をしっかりしております。
お客様の土地の地耐久力の度合いをしっかり調べてから地盤改良や基礎杭を施したり、基礎補強するなど、適切な地盤補強を行っております。
基礎の配筋には一般的な鉄筋の太さより、さらに太い物を使用し、また間隔もより狭く配筋されています。
通常は直径10mmの鉄筋を200mm間隔ですが、森住建では、直径13mmの鉄筋を150mm間隔で施工しています。
地面全体をコンクリートで覆う耐震性が高い工法です。
ベタ基礎は、地面を面でとらえるため、
軟弱地盤であっても不同沈下(地盤が不均等に沈下してしまう現象)を起こしにくいといわれています。
※地盤調査は全棟実施しています。
1F・2Fの床の大引きをすべてマス組にし、合板を四周打ちにしています。
そうすることにより地震に強い頑丈なお家となります。
※倍率は耐震等級を計算する時に使用する数字となります。
川の字:
構造用合板24mm以上 / 根太なし直張り川の字釘打ち、B75@150 以下
マス組:
構造用合板24mm以上 / 根太なし直張り4周釘打ち、B75@150 以下
マス組工法の効果
耐力面材の効果
床下に断熱材を施工せず、建物の外周に面した基礎立ち上がりに板状の断熱材を施工し、床下換気口を設けない工法です。
この技術は床断熱に替わる断熱技術として外国で生まれ、北海道の住宅で試行、検証され、 昭和50年代に寒冷地の汎用技術として確立 しました。・・・北海道立北方建築総合研究所(旧・北海道立寒地住宅都市研究所)
床断熱は、床下の温湿度は床下換気口によって外部環境に影響されますが、基礎断熱は床下換気口がなく、密閉するので 外気の影響を受けず、室内環境の影響を受けます。
地中熱などの身近な自然エネルギーを効率的に活用し、なるべく冷暖房に頼らない健康的で省エネな暮らしを実現する仕組みです。
地中熱利用Eco換気システムの『全熱交換器』で、熱い外気を各部屋の冷たい内気で、少し冷やして床下空間に給気します。なおかつ、地中熱(夏の床下は25℃前後のヒンヤリとした空間)が、ベタ基礎に伝わり、床下の冷やされた空気と混じり合ってから室内に給気します。
地中熱利用Eco換気システムの『全熱交換器』で、冷たい外気を各部屋の暖かい内気で、少し暖め床下空間に給気します。なおかつ、地中熱(冬の床下は15℃前後の暖かい空間)が、ベタ基礎に伝わり、床下の暖かい空気と混じり合ってから室内に給気します。
アイシネンは1%のポリマーと99%の空気でできた、
環境にやさしい素材の断熱材です。
結露やカビ・ダニの発生を抑え、空気のバリアで
熱を逃しません。「夏は涼しく、冬は暖かい」ので一年中快適に過ごせます。
万一の火災でも燃え広がらず安心。
やわらかく接着性が高いので地震にも強いのです。
点火しても、即座に自己消火します。
優れた伸縮性で地震にも強い。
安定した性能を有するエンジニアリングウッド(EW)を何層にも重ねることにより、木材の持つ反りやねじれ、割れを防ぎ高強度で安定した性能を保ちます。
その強度性能は無垢材の1.5倍です。
比重が軽いのにも関わらず、ヤング係数(材木の変形しにくさを示す数値)及び曲げ強さの値が高い。また繊維が長く、靭性力がある。
集成材の強度に影響を及ぼす筋が生筋※で小さい。
接着剤との相性もよく安定している。
※生筋:枝が生きたまま包み込まれた状態で抜け落ちにくい。
ピン工法
防腐薬品は気化するため、5年に一度のメンテナンスか再施工が必要です。
ボロンdeガードは気化しないため、永続的な効果が得られます。