【OOSHITA’s BLOG】

たくさんの方がブログを書かれるようになってきましたね!
他の施主さんのお話が読めるのが嬉しいです。

それに、これで私がサボってもバレないぞ(笑)

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さて、先日玄関についてのWEB内覧会を終えたので、次はどこにしようかなと考えました。

で、決めました。
次は玄関に隣接する部屋…

和室です。

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この画像は、私たちが打ち合わせ開始当初に見せてもらった、本来の限定ALIVIOの和室。パンフレットにも載っているパースです。
ちゃんと和っぽいけど古くさくない、とてもクールなデザインで、私も初見で「こんな和室が欲しい!」と思いました。

しかし打ち合わせを重ね、ここにかなりの変更を加えた結果、原型はあんまり残りませんでした(笑)

でも、それでガッカリするようなことは全然なくて。
結果的に「限定ALIVIOオリジナル」ではなく「OOSHITA家オリジナル」のカッコいい和室を作り上げることができたんじゃないかなと、自分で思っています。

って、作ったのは全部桐山さんたちで、私は何もしてないんですけどね。

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わが家の和室に加えた変更というのは過去記事にも書いた通りですが、簡単に振り返ると…

ウチの和室はもともと、独立性の高い客室として設計されていました。

しかし私たちの要望を酌んで再設計していただいた結果、出入口などが変わり、「独立性の高い客室」から「家族が使いやすい部屋」に大きく変貌。
機能面では収納を大幅に増やしました。
それに伴いヴィジュアル面でも大きく変わりましたから、最初のデザイン(上の写真)とは全く違う部屋になっちゃったわけです。

つまり、階段まわりと並んで、打ち合わせ中に最も大きな設計変更が加えられたのがこの和室だと言えます。
それだけ私たちのこだわりが強い部屋だったということでもあるのかな。
入居後の使用頻度はとても高いですし(なんせ毎晩ここで寝てますから)、満足度も同じくらい高いものができました。

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では、ここからがWEB内覧会。

玄関編同様、まず引きの画をどうぞ!

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なにこの和室、かっこええやん!

と、自分で思っております。幸せなことです。

写真は広角レンズで広く見えるかもしれませんが、実際には4畳半。小さな和室です。布団をふたつ敷いたらほぼ満杯。

色調的には白黒に焦茶を加え、全体に濃いめの味付け。ですから明るさや柔らかさより、やや硬質な感じがするかもしれません。
でも決して無機質ではなくて、ちゃんと和の空気があり、この部屋にいると落ち着くんですよ。

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落ち着くのは狭さや色のおかげばかりでもなくて、やはり「畳コーナー」ではなく「和室」であるのが大きいと思います。
戸を閉めれば完全な個室になりますから、こもり感が違います。

また、位置はLDKから離れた位置にありますから、LDKからの物音をシャットアウトする性能も優秀。
他の誰かがLDKにいる時でも、和室にこもって戸を閉めちゃえばこっちのものです。自分だけグースカ寝ていられます。

子どもを寝かせたい時も和室に限ります。LDKの物音で起きることもなくぐっすり眠ってくれるので、こういう隔離部屋があって良かったと心底思います。

あ、LDK隣接型の和室や畳コーナーを否定するつもりは全くないですよ!使い方次第では、そちらの方が活用できるでしょうし。
ただ私は和室は和室としてちゃんと欲しかったということと、先ほど書いたように居眠りしやすい(させやすい)というメリットがあるので、LDKから離れた独立型の和室を作って良かったなと感じています。

LDK隣接がいいのか、分離がいいのか、はたまた和室なんか作らなくて良いのか、それとも和室が2つ要るのか…それは結局、住む人の使い方次第なんですよね。
だからこそ、施主さん自身が自分たちの普段の生活の仕方をしっかりとシミュレーションして、より活用できる形を選ぶことが大事なんじゃないかなと思っています。

和室の細かいご紹介は、また次回!