【OOSHITA’s BLOG】
外壁材選び。
次に私たちが検討したのは、
「タイルっぽく見える窯業系サイディング」
まぁ「タイルっぽく見える」にはそれほどこだわる訳ではなくて、要は好みに合うデザインのサイディングということです。
予算があまりない以上、どこかで折り合いをつけるのはしょうがない!
そこで、まずは「おうちLABO」に置いてあるサンプルをチェック。
さらにLIXILなどの実店舗から、ネット上で見つかる無数の商品まで、オープンな気持ちで色々見て回りました。
もし本物のタイルのように見えるサイディングがあれば、見た目も好みだし、限定ALIVIOに合いそうだし、継ぎ目も目立たないだろうから理想的。
でも、これがなかなか無いんですね。
あっても妙に高かったりとか…
結局、最後まで見つけられずじまいでした。
次に、趣向を変えて石っぽいゴツゴツしたサイディングを考えました。
好みにはかなり合ったものがあったので、コレでどうかな、と。
ただ、果たしてこれが限定ALIVIOのシャープなデザインに合うのか?
と考えると、そうも思えず…
一応キープはしましたが、なんとも乗り切れない感じ。
その他にも色々検討しましたが、結局、すんなりと決められる物は見つかりませんでした。
なかなか決まらないので、ついに原点に戻って
「シャープさを考えると、結局ガルバが良いのかな。
ガルバ前提でデザインされた家なんだし」
という話を嫁とするようになりましたが、それも何か釈然としない…。
とはいえ、工期を考えると、本当にもう決めなければなりません。
私たちの選択肢としては、
① 予算などにムリはあるが、強行でタイルを採用
② タイルほどではないにせよ予算的に厳しいデザインガルバ(?)を採用
③ 好みには合うが家にはあまり合わなさそうなサイディングを採用
④ 家には合いそうだが好みにはあまり合わないサイディングを採用
⑤ 原点に戻ってガルバを採用
この5つで考えてみると、
とりあえず④は無いな、と。
だったら⑤にすれば良いし。
③も、なんだかねぇ…
そして①は現実的に厳しい。
だから気持ち的には②、
でも現実的なのは⑤なのかな。
そんなふうに考えつつ、踏ん切りがつかない状態。
そして、
コレだ!という物が結局見つからないまま、
桐山さんと約束していた外壁材決定の日を迎えました。
場所は「おうちLABO」。
桐
「外壁材の件ですが、お考えはまとまりました?」
私
「いや、実は未だに決めきれていなくて。
タイルはやっぱり厳しそうなのでサイディングを中心に見たんですけど、店に置いてあるやつだとなかなかピンとくる物がないし、ネットだと質感が分からないし、たまに良さそうなのがあっても妙に高かったりで、結局採用できなさそうなので、今さらですけどガルバもアリなのかなぁという気持ちが出てきたんですけどそれもなかなかスッキリと決めきれない部分があるというか、もっとちゃんと探せばもっといいものが見つかるんじゃないかと考えてしまって踏ん切りがつかないしでもそろそろ決めていかないと工程にさしつかえるでしょうからとおもってわたしなりにかんがえをせいりしてはみたんですけどもけっきょくけっていだがないというかきもちよくきめられるものがなく…..」
桐
「わ、分かりました。
だいぶお悩みなんですね。
そこで実は、ちょっと見ていただきたいものがあるんです」
私
「…?」
桐
「コレです」
つづく