こんばんわsummerです。

今週のマイホームの進捗報告です。
基礎が出来上がり水回りの配管工事を行ってもらっています。
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地鎮祭から1ヶ月程で基礎工事から外部の工事に移行です。

ということで、今回は基礎についてを少々述べさせてもらいます。

まず基礎とは何か。

基礎とは住宅そのものを支える物です。
デザイン、間取り、快適性なども大切ですがなによりもまず一番に大事になってくるところです。
家を支える事が出来ないような基礎では建物にどれだけお金をかけても意味がありません。

なんでもそうですが、基本が大事。
木などの植物も、根が大事。
見えない所が大事なんですね。

次に基礎の種類
基礎にはベタ基礎・布基礎・独立基礎などの種類があります。

ベタ基礎
近年の住宅では殆どがベタ基礎を採用しています。家が建つ場所のほとんどをコンクリートで覆い、間取りに合わせて立ち上がり部分を作り、面で建物を支えます。
また不同沈下(地盤が均等に沈下しない、地盤の一部だけが沈下して傾斜ができる事)に強いとされています。
鉄筋やコンクリートを多く使う事で資材の面でコスト高となるそうです。

布基礎
家の外周部分や間仕切りの壁や柱が入る部分を中心に支える基礎。分かりやすくに言えば床下を見たときに土が見える基礎です。
ベタ基礎と比べ建物を支える面積が少ないですが、地盤がしっかりしている土地や丁寧に地盤改良が行われている土地でしたら布基礎でも問題は無いとされています。
床下からの湿気が問題視されます。対策は取られているのでさほど気にしなくても良いそうです。
使用資材は少なくて済みます。

独立基礎
建物の主要部分以外に設ける基礎
上2つとは関連は低いですが、玄関ポーチやデッキなどを支える基礎

と、基礎の種類を並べてみましたがハウスメーカーや工務店などの設計通りで基本的には問題はないと思います。
強度や耐震性などの配慮はしてあるので心配ないでしょう。

基礎の強度などにこだわりがある方は一度相談してみると良いと思います。

安全、安心は基礎で決まる。
100人いたら100通りの幸せが育つ家もこの基礎が適切に施工されてこそです。

建物が建つ前に細部まで自分の目で確認する事も大事だと思います。

因みに僕の実家はこの布基礎です。
築15年頃に不同沈下が始まりました。
和室の畳に隙間が1センチ
冊子も襖も硬くて開けられないところもあります。
こうならないためにも地盤をしっかりと調べてもらい適切な方法で頑丈な土台に適切な基礎を施工してもらいましょう。

森住建さんでは専門の調査会社に委託して地盤を調べてもらえますし調査結果の保証もしっかりしてくれます。

それではおやすみなさい。