【OOSHITA’s BLOG】

ようやく桐山さんの登場まで話が進みました。

本当は、我が家が完成する頃にこのブログも完結させようと思っていました。
でも全然ダメですね。
ついつい細々としたことまで書いてしまうのが悪い癖です。
そりゃ、いつまでたってもポイント溜まらんわ…(苦笑)

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さて、今日は脱線です。
また森住建さんの完成見学会に行ってきたので、そちらの感想を書かせていただきます。

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嫁は運悪く風邪をひいてしまったので、今回は留守番。
私が子供を抱いて乗り込みました。

病気の妻を家に置いて見学会に行くなんて!なんて言わないでください。
私が他所様の家の良いところを盗んでくることを、嫁も期待しているんですから。

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当日、天気はあいにくの雨。
右腕で子供を抱き、左手で傘をさして会場へ向かいました。
家の前で出迎えてくださったのは、営業課の森島さんと設計課の武藤さん。

1ヶ月ほど前に「この家を見に行くと良いよ」と勧めてくださったのは、実は森島さんでした。

というのも、
実は今回のお宅は、私たちが一目惚れしたあのカタログに近いイメージの家。
外観は全く違いますが、中のイメージが似ているとのことで、森島さんが勧めてくださったのです。

私たちがカタログの家に惚れていた事実を、私たちの担当でもないのに知っていた森島さん。
そのアンテナの感度に頭が下がりました。

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実際家に入ってみると、ナルホドと思いました。
モノトーンぽさのあるカラーリング、LDKの吹き抜け、鉄骨階段、大きな窓にはバーティカルブラインド…
カタログの家と共通するポイントが色々。
主張しすぎず、シンプルだけど色気もある、というか。

当然、私の好みにストライクでした!

とはいえ、注文住宅には施主の趣味や考え方が反映されるもの。
このお宅にも、施主様のこだわりを感じるオリジナルポイントがいくつもあって面白かったです。

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まずなんといっても目を引いたのが、トレーニングルーム!

一部屋をまるまる使ってトレーニングマシンを設置した、まさに男のための空間。
コンクリートや石を模した壁、床、天井も、ひたすら男らしくてカッコ良い仕様。
エアコンもしっかり付いて、これは贅沢だ…

贅沢といえば、お風呂から見える坪庭もまた贅沢。

クレイドル(ゆりかご)型の浴槽にゆったりと浸かって横を見ると、そこには鮮やかな赤い実をつけた木がライトアップされているわけです。
たまりませんね!

ちなみに我が家もリビング脇の坪庭風のスペースにソヨゴを植えるので、雌株であれば赤い実をつけてくれるはず。楽しみです!
でもそれを湯船から眺める時間というのは、またちょっと違う贅沢さだろうなぁと思いました。

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それから個人的に嬉しかったのは、我が家と同じ床(LIXIL D-FLOOR/WALNUT)を見ることができたこと。

我が家はまだ養生が貼られており、床を見ることができないので、今回同じものを見せていただいて安心できました。
やっぱりショールームの一角だけを見るのと実際のお宅を見るのとでは、全然違いますもんね。

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それから、これも我が家と同じ、独立した和室を見られたのも良かったです。

最近は和室をLDKに接続させる作りが主流(たぶん)で、あまりこういう客間としての和室を見る機会がありませんでした。
使い方次第だと思うので、どちらが良いとは言えません。
でもやはり独立型のほうが和室っぽさは出るなぁと実感。

…と、なかなか文章では伝えきれませんが、今回も色々と勉強になる見学会でした。

施主様、カッコいい家を見せていただいてありがとうございました!
それと、ウチの子を抱いてあやしてくださった武藤さん&田中さん、ウチの子が怖がらないように一定の距離を保ってくださった森島さん(笑)
ありがとうございました!

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それからもう一人。

見学会終了後、迷惑客であることを自覚している私は、なるべく社員さんに迷惑をかけないよう、玄関でお別れを言ってササッと帰りました。

ところが、すこし離れた駐車場(見学会場からは見えない)で子供を車に乗せるとき。
私がやや苦戦していると、息を切らしながら追いついてきて傘を差し出してくださった方がいました。

営業課の大角さん。

私が子供をチャイルドシートに乗せている間、自分は濡れながらずっと傘を差してくださっていました。

惚れそうになりました。

なんだか私、出迎えや見送りのことばかり書いてますね(笑)
でも、商品の仕様やら値段やらを超えたpricelessな部分が、そういうところに現れてくるのも事実だと思うんです。

森住建さんが掲げる「心、暖まる家づくり」
ただの耳ざわりの良いスローガンではないことを、いろんな場面で実感しています。