ฅ^._.^ฅれももんです✎২

.

.

全熱交換の換気システムを採用するにあたってとても大切ことがあることが分かりました。それは全館空調することが前提にあるということです。

なぜ全館空調でなければいけないのかですが、全熱交換というのは排気の空気から温度湿度を回収して吸気の空気に渡しています。

換気システムの中でもセントラル方式の場合は家全体の排気と吸気を一箇所集中で行なっています。

これが意味することは全館空調でない家で冬の場合、ある部屋は25℃ある部屋と10℃しかない部屋というように思ったいた熱や湿度の回収が出来ていない可能性が高いです。

セントラル方式のメーカーさんのホームページではそんな説明はなく単純に20℃前後の室内温度で説明されているかと思います。

せっかくの全熱交換なのに全館空調していなければ非常にもったい使い方になっている方が大半ではないでしょうか?

れももん宅も新築計画段階ではこの事実を知らず全熱交換の換気システム採用を決めていました。たまたま全館空調することを考えていたので結果オーライとなりましたが、全館空調していなければ50万というそれなりに高い投資がほぼ意味の無いものになっていたかもしれません。

それに合わせて全熱交換の交換率もメーカーホームページ上の数値が高いことを鵜呑みにもしていましたが、実際はそのような数値の交換率ではないことも分かりましたし、勉強することの大切さを改めて感じました。

全館空調しないと投資効果も機能的にもあまり効果ないですが、それでも採用しますか?と言われて採用はしないですよね。