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こんにちは、森住建関店店長の大角です。

以前このコラムで、大型住宅展示場と森住建が手がける 「まちかどモデルハウス」 について概要をご紹介させていただきました。今回は、 まちかどモデルハウスを見学する際のポイントや、森住建として見学会に力を入れていること を中心にご説明します。

>>岐阜県のモデルハウス見学はどこに行けばいいの？森住建は「まちかどモデルハウス」として岐阜県各所にて公開中

森住建のまちかどモデルハウスを見学して、新居のイメージを固めよう

まずは以前のコラムを少しおさらいしましょう。森住建は大型住宅展示場にモデルハウスを出展していません。 お施主様のマイホームをモデルハウスとしてお借りし、これから家づくりを検討される方に見ていただいております。 これを「まちかどモデルハウス」と呼んでいます。

まちかどモデルハウスは、実際に人が住む家であり、現実的な広さと間取りで設計・施工されています。これに対し、大型住宅展示場のモデルハウスは広々としていて、装飾や設備も豪華になっていることも。現実的な家と言うには難しい気がします。ですから、 自分たちに合った家（＝等身大の家）のイメージを固めるための近道として、実際にお施主様が建てた家を見ること がおすすめです。

見学会で有益な情報が得られれば、次の一歩が踏み出しやすい

まちかどモデルハウスの見学者は、森住建と初めて接していただくという方がほとんど。なかには、モデルハウスそのものを初めて見る方も少なくありません。そういった家づくり初心者の方は、モデルハウス見学のコツなどわからないことも多いと思います。

 モデルハウス見学会への参加は、家づくりの第一歩 。見学時に大切なポイントを押さえておけば、理想のマイホームがより現実味をおびてくるでしょう。

ここでは見学時に確認すべきポイントをまとめていきます。モデルハウス見学会に参加する際に、ぜひ参考にしてくださいね。

見学会のチェックポイント

●各部屋の間取り

家族の憩いの場となるLDK。その周囲に どんなスペースがどのように配置されているか を見て、その間取りにした理由を知れば、自分たちが間取りを考える際の大きな参考材料になります。昨今は、「家事を楽にしたい」というご要望が多いため、 どのような間取りにすれば家事の負担が軽くなるのかも理解できます。 

●各部屋の広さ

「LDKで20帖」と書かれた図面を見ただけでは、どれくらいの広さなのか想像しにくいですよね。だからこそ、モデルハウス見学で 現物を見て、大きさを実感することが重要 です。また、同じ20帖でも人によっては広く感じたり、狭く感じたりもします。もし20帖の空間を目の前にした時、皆さんはどう感じるでしょうか？

●収納の大きさなど

リビング、キッチン、寝室、玄関、階段下など、収納は各部屋に適したサイズが配置されます。 その手本を見ておくことで、「自分ならどれくらいのサイズの収納がどこにあれば片付けやすいか」がわかってくる でしょう。

●光の入り方や風の通り方

窓の位置や種類によって 各部屋に光がどのように差し込むか、風がどのように通るかを体感しておくこと がおすすめです。

●住宅性能

昨今の住宅は断熱性と気密性にすぐれています。とはいえ、これらの性能がどれほどの快適さをもたらしてくれるのかは、その空間の中に入ってみないとわかりません。見学会では、 住宅に備わっている性能を体感しておく といいでしょう。

●設備

日常的に料理をする方がとくに気にされる 「システムキッチン」 。実際のキッチンに立つことで、 ワークトップの広さやシンクの大きさ、キャビネットの使い勝手などを知ることができます。 

ほかにも、 浴槽や洗面台などのデザインもチェックしておく といいでしょう。また、エコキュート（オール電化の場合）や換気システムなども、現物を見ることで仕組みを学べますよ。

●トレンド

家事を楽にする間取りもトレンドですが、近年 テレワーク需要の高まりから、書斎やワークスペースを設ける方も増えている ので、見学会でチェックしておくと家づくりの参考になります。また、吹き抜けのある住宅を考えている方は、 2階のない平屋でも広々とした吹き抜けができること をぜひ実感してみてください。

上記のほかにも、パントリー・シューズクローク・ウォークインクローゼットの収納力、ランドリールームの利便性、玄関と駐車場の位置関係、外観のデザイン、使用する建材の質感などがチェックポイントとして挙げられます。

まちかどモデルハウスは、3軒の見学を目安に

ここまで挙げてきたチェックポイントを見て、その数の多さに驚いた方もいるでしょう。しかし、まちかどモデルハウスを見学された方からは、ご好評の声を多くいただいております。 初回の見学をきっかけに、「ほかにも見てみたい！」と家づくりが一層意欲的になるかもしれません。 

森住建では、まちかどモデルハウスの見学は 「3軒の見学を目安に」とお伝え しています。なぜなら、お施主様のご要望に合わせて建てられた住宅は、それぞれの特徴を持っているからです。 さまざまな住宅の特徴を見る・体感することで、自分たちの好みがわかり、営業担当に対しても具体的な提案や質問ができるようになる でしょう。営業担当としては、好みを具体的に伝えてもらうことで、お客様にジャストフィットのご提案が可能になるので、まさに“WIN-WIN”ですね。

森住建はいつでも建築現場の見学が可能

森住建では、建築途中の現場も公開しています。この 「現場見学会」 では、壁材や床材が張られる前段階、つまりスケルトン状態の躯体を見ることによって、 森住建が建てる家の構造を詳しく知ることができる のです。住宅構造とともに、現場の作業風景も同時に見学し、職人さんが安全とルールを守りながら作業をしているかを確認していただくことで、 より安心感を高めてもらえる でしょう。

現場見学会は日程を決めて行うのが基本ですが、森住建で見学希望の方には 「いつでも現場の見学は可能」 とお伝えしています。なぜなら、 突然の見学時も自信を持って作業現場を見ていただけるから です。森住建の職人さんが日頃から真面目に作業しているからこそ、いつでも気軽に見学することができます。

また、 「『今日現場を見学したい』と言って、『OK』と返答してくれる住宅会社は安心できる」 と考えており、お客様にもそのようにお話ししています。もし住宅会社を迷っている場合は、一度担当者に聞いてみるのもいいかもしれません。

ライブ見学会やYouTubeの動画配信も好評

2020年から新型コロナウイルスの感染が広がり、森住建ではウェブ会議ツール「Zoom」を使った、 オンラインの「ライブ見学会」 を実施しています。また、 「株式会社森住建」のYouTubeチャンネルでルームツアーの動画も公開中。 見学会に足を運べない方は、ぜひ利用してみてください。

●ライブ見学会

森住建の営業担当がまちかどモデルハウスに入り、住宅の様子を実況する「ライブ見学会」を実施。お客様には「Zoom」をインストールしていただき、スマートフォンやタブレットを通じてその様子を閲覧していただけます。気になることがあれば、営業担当へのご相談も可能です。

●YouTube

事前に撮影・編集したモデルハウスの解説動画を、「株式会社森住建」のYouTubeチャンネルで公開しています。ライブ見学会とは違い、視聴者は閲覧のみ可能です。

こうしたウェブを使ったプロモーションも、今後はより一層磨きをかけていきます。また、森住建のインスタグラムアカウント（mori_juken）でも、時々ライブ配信も行っていますので、こちらも合わせてチェックしてくみてくださいね。