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2020.12.01

テレワークどうしてますか?自宅で快適に仕事をするために、森住建が伝えておきたいこと

テレワークどうしてますか?自宅で快適に仕事をするために、森住建が伝えておきたいこと

こんにちは、森住建設計事業部の永田です。

新型コロナウイルス感染症を予防する観点から 働き方にも変化 が起き、テレワークが普及。感染が終息したとは言えない現状では、テレワークを導入する企業は今後も増えていくのではないでしょうか。

そこで森住建は 「“withコロナ”時代の家づくりでは、テレワーク対応のプランニング力が求められるかもしれない」 と考えました。こういった背景を踏まえ、今回のコラムでは森住建が考える 快適なワークスペース について紹介したいと思います。

個室のワークスペースなら、リモートの打ち合わせやWeb会議もスムーズに

自宅のワークスペースは、 「個室」「半個室」「オープンコーナー」 の3タイプがあります。それぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。

個室

「個室」を定義すると、“壁で覆われたひとつの部屋”と説明できます。 一般的な書斎 をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。

半個室

「半個室」は人の集まるスペースとは若干距離を保ちながらも、 壁で覆われていない空間 です。作業に集中できる程度のプライベート感はあると思いますが、個室ほどの遮音性は期待でないでしょう。 ロフトやスキップフロア などが適例。

オープンコーナー

リビング・ダイニング・キッチン、ホールや寝室など、 家の中でも比較的広い空間の一角を使ってワークスペースを確保した空間 を「オープンコーナー」と呼びます。リビング・ダイニング・キッチンの一角を使った場合は、仕事と家事をすぐに切り替えられるでしょう。その一方で生活音が聞こえてお子様が話しかけてくるなど、 集中するにはやや難しい環境 になるかもしれません。

3タイプの中でもっとも仕事がしやすいのは、やはり個室。独立したスペースなので、家族の話し声や生活音などを気にしなくても大丈夫でしょう。これならリモートの打ち合わせや会議が入っても安心です。

テレワークが可能な仕事であれば、ワークスペースとして「個室」を設けるべき?

お仕事的に「テレワークが可能」という方なら、 住宅に個室タイプのワークスペース があると重宝すると思います。ところが、個室をひと部屋設けることは、 限られた床面積の中にどう取り入れるかという問題 と、 予算の問題 をクリアしなければなりません。おそらくこの2点が高いハードルになるのではないでしょうか。

一方、半個室やオープンコーナーを使ったワークスペースなら、先述の2点の問題はクリアしやすくなります。ただ個室に比べてしっかり集中できる環境ではないので、仕事の生産性に少し不安が残るでしょう。そこで、ワークスペースを検討する際には、まずは 「個室」にすべきか、「半個室」や「オープンコーナー」でも大丈夫かを判断 するのがポイント。どちらにするかは、以下についての情報を整理すべきだと思います。

「個室」「半個室」「オープンコーナー」を判断する基準は?

  • 仕事の内容
  • テレワークの頻度
  • リモートでの打ち合わせや会議の頻度
  • お子様の年齢と生活時間

仮にテレワークが1カ月に数回ほどの人であれば、 ほかの部屋の大きさを小さくし、さらに予算を割いてまで個室を設けること にこだわる必要はないのかもしれません。逆に、1ヶ月のほとんどがテレワークで、出社は月に数える程度という人であれば、 個室を設けるメリットは十分ある と言えるでしょう。

さらに考えると子どもがまだ小さいご家庭の場合、個室にこもって仕事に取り組むことは難しいかもしれません。仕事中でも子どもの様子が気になると思いますので、 その場合は半個室やオープンスペース が適していると思います。また、当初はふた部屋で考えていた子ども部屋のうち、ひと部屋をワークスペースにするのも良いでしょう。子どもが個室をほしがる年齢になるまでワークスペースとして使えば、 導入コストを抑える ことができます。

実は1.5畳もあれば、ワークスペースはつくれる

では次に、 住宅にワークスペースを設ける際の注意点 について考えます。

仕事をする上で適した広さ

皆さんは、 ネットカフェで仕事をしたことはありませんか。 店内のひとり席は、決して広いわけではありません。でも、あの空間で仕事をしている人はたくさんいます。極論を言えば、ネットカフェのように、パソコンが置ける机とイスがあればOK(デスクワークメインの人の場合)でしょう。

私は 1.5畳あれば、ワークスペースの確保は可能だと思っています。 最近は、“1畳書斎”という、まるでコックピットのようなワークスペースも流行っているようですよ。

作業に集中できる間取り

これまでにご提案した書斎の事例ですと、家の中でも静かな 寝室の隣に配置することが多いです。 個室のワークスペースもその位置で問題ないかと思いますが、 Wi-Fiの電波が受信できるかどうか は見極める必要があります。また、半個室やオープンコーナーは、 できる限り人の動線を避け、来客からも見えない場所 を選ぶようにしましょう。

夏場、冬場の空調

次に空調ですが、 オープンな空間のワークスペースであれば、特別に取り付ける必要はないかもしれません。 個室の場合は4〜6畳の広さなら小さな空調を置く方も多いですが、1.5畳なら夏は扇風機でも問題ないでしょう。また、 断熱性と気密性を高めておけば、年中快適な室温が保てます ので、住宅性能を上げておくのもひとつの手です。なお、森住建では24時間稼働の換気システムを取り付けることもでき、空調に頼らない省エネ生活も実現できます。

コンセントの位置や数

照明、パソコンとその周辺機器を充電するためのコンセントは必須。 延長コードでの対応は、安全と見た目の面から避けたいところです。 

パーテーションひとつあれば、今の家で快適にテレワークすることが可能に

最後に、現在のお住まいでテレワークに対応しなければならない場合、 簡易的にワークスペースをつくるアイデア をご紹介します。

現在リビングやダイニングの一角で仕事をしている人は、 パーテーションを立てるだけで、半個室のようなワークスペース がつくれます。これは家具店で購入でき、すぐに取り入れられるのでおすすめです。また、寝室やウォークインクローゼットなどに折りたたみ机を置いてワークスペースとする手もあります。

もしも個室のワークスペースの必要性が高まったら、 思い切ってリフォームを検討するのも解決策のひとつ です。森住建の「リフォームLABO」では、多彩なリフォーム実績がありますので、お気軽にご相談ください。

 

永田道拡

プロフィール

永田道拡設計事業部・新築設計課

大工だった祖父の影響を受け、幼少期から家や家具に興味を持つ。高校卒業後は大学の建築学科へ。そこで人々の生活基盤となる住宅を設計することに魅力を感じ、住宅設計士を志す。森住建には2013年に入社。「お施主様に『家で過ごすことが楽しい』と思ってもらいたい」との考えから、随所に遊び心を散りばめた設計を心がけている。好きな建築家は、内藤廣氏(三重県の海の博物館の設計で日本建築学会賞を受賞)。

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