ฅ^._.^ฅれももん✎২
☞夫の方です
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今回は床下エアコンについてです。

床下エアコンを知っている方がいれば

かなり勉強されている方かと思います。

床下エアコンとは何かと言うと

床下にエアコンの風を送り

暖房のみ全館空調をする

エアコン使用方法のことを言います。

床下に暖かい空気を送るだけで

全館空調が本当に可能になるのかと

疑問に思う方がほとんどだと思いますが、

断熱性能、基礎形状、間取り

さまざまな条件を整えることで

暖房のみですが全館空調が可能になります。

西濃地域(省エネ地域区分6)で考えると

断熱性能ではua値0.46以下、

Q値1.6以下がおおよその基準になると思います。

基礎形状では地中梁などで基礎の立ち上がりを

少なくしてエアコンの風が遠くまで

届くような基礎形状。

間取りでは吹き抜け、リビング階段による

1階と2階がワンルームのようになる間取り。

おおまかではありますが、

このような条件が必要です。

我が家はこの条件をほぼクリアしています。

ここからはメリットとデメリットについてです。

まずはメリットからです。

全館空調はもちろんですが、

全館空調したいのであれば

普通にエアコンを設置しても先ほどの

条件をクリアして

エアコンの容量さえ間違えなければ

全館空調は可能性だと思います。

床下エアコンの最大メリットは

床暖房のような暖かさです。

床下をエアコンで暖めることで、

基礎と床を暖めることになり

その輻射熱で床がじんわりとした

暖かさを感じることができます。

使用するエアコンも普通の壁掛け用で

いいので特別な装置がいらないため
(我が家は床置きエアコンを使用しますが)

導入コストが安い。

デメリットですが電気代です。

床下の空間も暖めるため

余分に電気を消費することになり

暖房時期の電気代は我が家の予想は

月2万円前後になる予定です。
(オール電化です)

気になるデメリットはこれくらいです。

もし、床下エアコンを設置したいと

お考えの方はしっかりと勉強して

必要スペックを理解してから

相談してみると良いと思います。

(床下エアコン ブログ) などと検索すれば

実際に住んでいる方の使用感が

分かるブログにたどり着けるかと思います。